今日3人目のドラムレッスンは、中学2年生の男の子でした。
中学にはいり、部活のスポーツも頑張りながら、小学生の頃から楽しくドラムにも挑戦されて、継続されています!
打楽器センス抜群の生徒さんのこれからに注目ですね!
さて、12月最初のレッスンでは、これまでの振り返りをしながら、一年の成果を再発見するレッスンからスタートです!
演奏してみたい過去曲から始めてみましょう!
Official髭男dism「Cry Baby」がでてきました!
おそらくドラムを始めの時に簡単バージョンから始まった曲と記憶しておりますが、私がレッスン担当する時には、完コピを希望されており、
かなり難しいリクエストにも粘り強く取り組んでいただいた結果、昨年の初ライブハウス出演曲として出演することが出来、その熱演で大変盛り上がりましたね!
本番前、バスドラムを演奏するためのキックペダルの調整にも苦慮しましたが、かなり細部に至って再現され、また、ダイナミックな演奏と繊細なプレイで観客の皆さんを魅了していましたね。
しかしまだ、レッスンの材料になることは沢山あることを発見しましたね!
ご自身の過去の曲は、時々レッスンで再現する事により、今の課題曲や、技術向上に役立ててゆきましょう!!
そして新たな演奏希望曲に入ります。
Conton Candy「普通 」- FUTSUU -
(Ending Theme to SAKAMOTO DAYS)
です!
生徒さんがクリアしてきた曲を考えれば、今まで行っていなかった変拍子の中でのリズムをクリアすれば十分対応可能な曲です。
今回は、12月中に全体像を把握しておきたいので、テンポを少し落としての通し演奏です。
この曲の特徴ある5/4拍子のフレーズに関しては、まず変拍子フレーズやカウントに慣れることが第一ですが、もう早速譜面を参考にしながらのリニア風フレーズに入ってしまいます。
5拍子を分解して、リニアの手足の分離を細かく解析します。ここでひとまとめにプレイせずに、2拍子、3拍子ずつと、体に馴染ませてゆきます。最後まで叩けるようになったら、
4カウントの後、5/4のリズムを鳴らし、また4カウントの休みを入れて、という流れを繰り返します。
4/4と5/4のコンビネーションを同時に理解するようなものです。
するとちゃんと一つのリズムとして進めることができますね。
そして曲全体でここぞというところは押さえておき、特にサビのリズムの変化では、勢いで力んでしまわず、リラックスを意識して軽やかな曲調にあったドラムをプレイできるように進めてゆきましょう!!
次回も楽しく演奏しましょう!
ドラム講師:横田なおき




















