今日6人目のドラムレッスンは50代の社会人の男性でした。
本日も生徒さんリクエスト曲でThe Rolling Stonesの「Jumpin' Jack Flash」に取り組んで行きます。
バスドラムパターンも徐々に音数を増やしていき、程よい脱力を意識して音圧もコントロールできてきました。
クラッシュの入り、その後のリズムインのタイミングも揃ってきております!
なのでドラムパターンのトータルバランスを聴いていきました。
前半はいい感じでキープしていましたが間奏辺りになると右手刻みの手首にチカラが入り手首を固めたまま刻む傾向になりましたのでその箇所にアドバイスしました。
右手のアップダウンの動きを一緒に叩いていきました。
この時表拍のダウン時の手首の位置がハイハットの打面よりだいぶ上にあったので、ハイハット自体の高さを調節しました。エッジを打った時手首がちょっと下がるか平行になるくらいが理想ですね。
その位置から手首をあげチップが下がり裏拍が鳴るイメージです。
この時もチップのリバウンドしっかり意識してコントロールしましょう。
その後に裏拍の音量をストロークで調整し一定の音粒を出せてくるのが理想です。
生徒さんは手首のアップダウンの感覚を掴みかけてきたようです!焦らずテンポを落としつつ、動きに慣れてきたらテンポアップすると良いですね!
ビートにもだいぶメリハリが付いてきました!ある程度の速い曲でも焦らずアップダウンのストロークを身につけると叩けるようになってきます。
自主練習でもこれを定着できるようトライしてみて下さいね!
この調子で次回も楽しく叩いていきましょう〜!
本日はお疲れ様でした!
ドラム講師:武田 政樹