今日のドラムレッスンは、20代の男性の方でした。
P+Luckの生徒さん達で結成されたバンド、
「音surfer」のドラマー:arさんです!
10月25日に開催する第11回RPライブの楽曲レッスンを進めております。
レッスンまでの間にバンドでスタジオ入りもしておられ、三曲目も決まり、早速個人連でもスタジオに入ったそうです!
候補としてあがっているライブ発表曲は当日までのお楽しみで当日まで非公表とさせていただきますが、
有名アーティストのロック&ポップス系 楽曲群です。
レッスン始めはその最近決まった曲からです。
オリジナルは90年代の曲ですが、さまざまなアーティストにカヴァーされているので、かなり聴き馴染みのある楽曲ですね。サビなどはその象徴的なものです。
ドラムの役割的にはリズムキープ命、と言いたいところですが、細部に美味しいフレーズが入っています。
早速 、個人練習で入った時にイントロの入り方で疑問が出てきたとのことで、バンドでのカウントの入れ方を含めてレクチャー。
頭に八分休符がありますが、ここはスティックやハイハットで2カウントをとった後に、そしてドラムのフィルを入れてイントロスタートとします。
ここでベースも上手く入ればかっこいいですね!
一度バンドで試してみるとどれがしっくりくるか明確にわかると思います。
次の演奏候補曲に入ります。
スタジオではエンディングまで演奏はしておりますので、バンドの進行としても順調ですね!
ロックビートですがハイハットは「16分裏打ちビート」が主体、となかなかにあなどれない曲です。
ドラムに関しては「8ビートを基盤に16分のニュアンスが入っている曲」という方がざっくり理解し易いです。
ライブ対策以外にも、その16分でハイハットワークなど試しましたが、こちらは本番では無理に入れない方がいいかもしれません。
それよりも、リズム全体の跳ね感、裏打ちだけではなく、サビ前の展開ではフロアタムなども駆使したリズムをしっかり演奏することをメインに進めてゆきましょう!
最後に1番馴染みのある曲をおさらいしておきます。こちらはキメなど身体がしっかり覚えてきていることもあり、滑らかになってきました。
ここぞという時のクラッシュのタイミングとボリューム、セッティングなどもレクチャーしましたので、個人練習の時やバンドアンサンブルの時に試してみてください!!
本日はレッスンお疲れ様でした!
ドラム講師:横田なおき