ドラムレッスンその6056〜自主練の楽しみ方〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫




今日3人目のドラムレッスンは社会人男性の方でした。














































前回レッスンにて学ばれた、

手首を有効活用し、柔らかく使うことを自主練でも時間を決めてしっかりと復習されておりましたね!

自主練も飽きずに練習する方法も模索しながらも、リフレッシュに繋っているとのことですので、




講師陣としても色々とアイディアを出して
「しっくり・じっくり」と出来る練習が出来るような内容を盛り込んでおります。







さて、ウォーミングアップにてその自主練成果を確認しながら進めてゆきます!





































ダブストロークに於ける
『ワンモーション・ツーストロークス』、


「腕の振り一回で二打打てること」、
「一打目のリバウンドをしっかり拾えること」

をダブストロークの道筋として練習を続けていますが、コツがまだ掴めないとのことで、その原因と対策に入ってゆきました。



ダブルストロークでのダブルを打とうとすると、
人差し指と親指のみのホールドだけになってしてしまい、そこで生じるブレがダブルがうまく行かない原因になっていましたね。


生徒さんとしても手首を有効活用したいという意向もあり、それでは、ということで

グリップを手の甲を上にした
「ジャーマングリップ」でのストローク練習を行いました。


この際気をつけたいのは、グリップや手首をガチガチに固めた状態で手首だけ無理に振り上げたりしないことです。


肘〜上腕〜肩甲骨〜に繋がっていることを念頭におきながら、手首を柔らかく動かしてみましょう。

すると腕の開き具合や、
レディポジションも自然と決まってゆきます。
グリップについても然りです。










































すると、スネアとフロアタムなどに代表される
リバウンドが効くところと効きづらいところでの対応方法を体感できます。


そして「ダブルストロークの理解〜二つ打ちの動作」の流れが出来ると、ドラミングの幅が広がりますので、しっかり練習です!




16ビートのハイハットワークでは、自然に左手はアメリカングリップやフレンチグリップよりのポジション作りがしっかりされるということもご自宅での復習で感覚がつかめたようですね。



さらにフットワークについても振り返ってみましょう。

左足ハイハットで8分を取るのが難しい場合、身体の重心(バランス)がうまく取れていない可能性があります。


そこで基本8ビートからのハイハットのフットの鳴らし方の練習方法をレクチャー。








































右手は8分音符のライドシンバルをキープし、
ハイハット左足も同じく8分でキープです。


その際、スローテンポな好きな音楽に合わせながらスネア、バスドラムと一つずつパーツを加えてゆき、


最後には左右手足をバランス良く使った8ビートを音楽のグルーヴに合わせてゆくと気持ちよく演奏するすることが出来ます。


早速、音楽に合わせご自宅での練習を楽しんで行うとおっしゃられたので、嬉しい限りですね!!


最後に自主練を発展させる素材として、
8/8→7/8拍子の組み合わせリズムパターン、

ハイハット8分を鳴らしながらの
ボーナム・トリプレッツ、

右手左手交互に打つ
5シングルストロークからの
ダブルストローク・チェンジパターンで
9ストロークロールへのミニルーディメンツを


今回のレッスンで学んだまとめとして自主練に活用して頂くことときて、レッスンを締めました!!





































本日はレッスンお疲れ様でした!! 























ドラム講師:横田なおき