ドラムレッスンその5806〜片手16ビート〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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今日のドラムレッスンは、社会人の男性の方でした。

 














































本年第1回目のレッスンですので、まずはウォーミングアップとして昨年 基礎練で強化してきた3連を進めてゆきました。


始めは均一に叩き始め、
次にRlr(右左右)・Lrl(左右左)〜と右左交互3連頭にアクセントをつけると、


・ダウンストローク
・タップストローク
・アップストローク


を効率的に体感することができます。


もちろん、片手での3連、
右手のみ、左手のみでの
ダウン・タップ・アップモーション練習も効果的ですので、

リバウンドコントロールを注視しながら馴染ませてゆきましょう。

それをリズムに組み込み、フィルインとしての利用も可能です!










































次に今回初の取り組みである「片手16ビート」のレッスンに入ります。

この練習を始める意図としては、右手のストローク、グリップ、リズム感を養っておくことで、全体のバランスをどうキープしてゆくかの指針になることですね。

実際に行ってみると、右手のコントロールを持続させる難しさも然りですが、

キックと左手のスネアとのバランスも、8ビートで淡々と行うよりも身体全体の感覚を意識しながら行うことが出来る良いリズム練習ですし、

今後ハーフタイムでのシャッフルなども取り入れてゆく際の入門となる予備練習となります。

何よりも、その効果以上に、これでリズム感を養うのはとても楽しい練習方法になり得ますので、是非取り組んでみてくださいね。

今回はリズム練習に徹していただくため、
音源なしでの練習でしたが、この練習に合う音源を次回ご紹介しますね!





































それらを踏まえつつ、生徒さん演奏希望曲、

レッド・ツェッペリン
「移民の歌」 (Immigrant Song)
に入りました。


「ドン・ドド・“タド“・チッ〜」
と16分のフィールを出してゆきます。

生徒さんが好まれている趣向のドラミングに近づけるために、キックやスネアの輪郭がハッキリ出る様にしつつも、

ハイハットでダウンアップモーションを行うことにより、しなやかなグルーヴを模索しながら行っていただきました。

一つのイメージトレーニングですね。












 















また、このドラムにはゴーストノートのスネアが入っておりますが、入り口としてハイハット8分裏にスネアをゴーストよりも少し大きめのモーションで入れることから取り組んでいただきました。


まずは手順・足順を確認して、その動きが自然にできる様になって来たら、細部を調整してゆきましょう!



























本日はレッスンお疲れ様でした!! 






ドラム講師:横田なおき