ドラムレッスンその5801~ライブ対策納め!~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫



今日2人目のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。










































いよいよ生徒さんのバンドの
ライブイベントに向けての最終調整に入ってきました!

早いもので、
年内は最後のレッスン回になります。

ライブイベントが来年(来月!)の
1月に2回、年初めと後半にありますが、

バンドでのライブに向かっての練習の中で
発見したことや、

このリズム・フィルインを
ライブまでにマスターしたいなど、
色々お話をヒアリングしながら進めてゆきました。





































ウォーミングアップとして軽くリズムを叩いた後、前回レッスンで見えてきた課題にフォーカスしてゆきます。


先ずは生徒さんが新調したドラムペダルが以前のものよりもカムが真円で軽くなったことにより、


キックのタイミングを慣らす練習を自主練にて行っておられましたが、

そのバランス感覚をさらに磨く為にバリエーションを加えたトレーニングを行います。








































《 右手=R  /  左手=L / バスドラム=K 》
手と足の16分コンビネーションフレーズで変化をつけてゆきます。

①KRKRKRKR・ 〜
②RKRKRKRK・ 〜
③KLKLKLKL・ 〜
④LKLKLKLK・ 〜

このトライアルは足と手が入れ替わっているところがポイント。

始めはゆっくり手順・足順を確認しながら身体のバランスを調整しながら繰り返します。



生徒さんのドラムセッティングはタム1、フロアタム1ですので、

新しいフレーズ・フィルインを考える上で足と手を有効に使うことがドラム・ボキャブラリーを増やす上で有効かと思います。




続いてバンドでのオリジナル曲における課題についてレッスンを始めました!

バンドのアンサンブルにて、リズムやフィルインが曲により単調な流れになることがあり、
ドラムにはアクセント〜ダイナミクスをよりバンドの演奏が引き立つ叩き方を求められておりましたので、

優先順位的に、生徒さんが希望された
速い8ビートの中での 
「ヘルタ」(いわゆるバケラッタフレーズ)を
を織り交ぜたフレーズを集中レッスンしてゆきました。

このフレーズに関してはまだご自身で未消化の部分がありましたので、スネアのみで手順を追ってゆきます。

「RLR_L”R”」と慣れてきたら
最後の”R” = 右手で、
クラッシュシンバル+キックのシンコペーションでインパクトのある音を出してゆきます。




































これが染み付いてきたら、オリジナル曲で叩きたいパーツであるタムとフロアタムに当てはめてゆきます。

スネア(右手)→タム(左手)→フロアタム(右手)→スネア(左手)→キック(バスドラム)の流れです。


さらに8ビートのリズムに乗せてのフィルイン練習を重ねてゆきました。

だんだんとモヤモヤが晴れてきたようですね!

ライブに向けてのバンド演奏にて、
曲によって同じパターンでも出来なかったり、
ライブでの演奏がスタジオ練習の時とは違ってしまうことに関しても、 

そこの「何か?」を見つけてゆくことは、
ある意味とても楽しい過程でもあります。


お互いに信頼しているメンバー達と切磋琢磨しており、個性的・唯一無二の音楽を演奏されていることを実感しながら、年始のライヴを存分に楽しんで下さいね!



































本日はレッスンお疲れ様でした!!










ドラム講師:横田なおき