ドラムレッスンその5781〜脱力とアタック〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
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今日2人目のドラムレッスンは、社会人の女性の方でした。












































始めのウォーミングアップにてストローク練習を行いましたが、

少し左手のストロークがうまくコントロールしづらいようでしたので、

グリップから腕全体の動き、そしてドラムを叩く前の身体の予備運動、ストレッチなどもアドバイスしました。

加えてドラムに対する身体の向きですが、左側(ハイハット寄り)になっておりましたので、

これは後に変化しても良いですが、なるべく基本の向きは中央、キット全体を見渡せる角度で行ってみてください。









































左手の動きに関してですが、始めのうちは腕全体がこわばり、リバウンドや腕の効率的な動きが自然にならないのに気づかない場合、

自己モニタリングしながらの自主練方法をアドバイス。


モーションを確認するのには前回レッスンした、
16分音符でのアクセント移動が実践的かも思われます!












































手順をおさらいすると、

《 右手強=R  /  左手強=L
    右手弱=r  /   左手弱=l 》
※「強・弱」表記は、アクセントとノーアクセントの区別をつけるための表記と考えて下さい。


①R・l・r・l (〈強〉・弱・弱・弱)
②r・L・r・l (弱・〈強〉・弱・弱)
③r・l・R・l (弱・弱・〈強〉・弱)
④r・l・r・L (弱・弱・弱・〈強〉)

のパターンです。










そして今回のメインレッスンに入ります。

生徒さんの希望演奏曲、

B'z  「衝動」 です!

この曲には生徒さんが取り組みたいリズムやフィルインパターンがたくさん含まれておりますので、

格好の材料ですね!

始めはゆっくりテンポでしたが、次に演奏する時には原曲に近い速さで行います。

その際、速い8分音符のハイハットは4分でハーフオープンにし、特に左手のアタックを上げて行きます。











































キックのダブルはヒールダウンに近い形になりますが、これに関しては前回ご紹介した「ストンパー」の考えをざっくりと理解しながら、曲の中に取り入れてみてくださいね。




フィルインの手順足順もとても熱心に取り組まれておりますので、ダイナミックな叩き方を目指して頑張って行きましょう!











































本日はレッスンお疲れ様でした!













ドラム講師:横田なおき