ドラムレッスンその5711〜ルパン三世のテーマ'78〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫





今日1人目のドラムレッスンは、20代の男性でした。


































2時間連続レッスンです!


























先月に2時間連続レッスンを生徒さんは初めて行なってみましたが、じっくり取り組めたこともあり、今月も2時間連続レッスンを希望されました!





 軽くドラムキットでリズムを叩いた後、
フィンガーコントロールについてのレクチャーと、その強化により効く練習からスタートです。


フィンガーコントロールを練習する意図としては、もちろん指をコントロールするとよりスティックコントロールをしやすくなるということがありますが、

手首のリストショットや腕を使ったストロークでも指の使い方によってパワーや音色も変わってきます。



































人差し指、中指、薬指、小指の各々の動き、
ゆっくり連続の動きと、

速いパッセージを出すためには?
の2パターンについて解説しながら、フィンガーコントロールを発展させてゆきます。

リストショット、ダウンアップにも大きく貢献してくれます。


それを踏まえ、
自主練教材としても取り組まれている、
アクセントストロークの移動パターン練習を行います。


演奏希望曲にもメインで使われる16分音符を駆使したリズムアクセントストロークでフィンガーコントロールの成果を確認しました。


手順は以下になります。
《 右手強=R  /  左手強=L
    右手弱=r  /   左手弱=l 》

①R・l・r・l (〈強〉・弱・弱・弱)
②r・L・r・l (弱・〈強〉・弱・弱)
③r・l・R・l (弱・弱・〈強〉・弱)
④r・l・r・L (弱・弱・弱・〈強〉)

のパターンでしたね。









































アクセント部分、ノーアクセント部分の自然な動きを狙いますが、この練習は前回の続きでもありますが、フィンガーコントロールの練習をした後では、アプローチも変わってきましたね。



力を入れた大きな音でアクセントを付けるよりも、ストロークでの腕の動きから自然な強弱をつけて行くことが理想ですので、

ストロークの
・フル
・ダウン
・タップ
・アップ

の腕の感覚を意識していただきました。








































そして後半は生徒さんの新しい希望曲演奏曲に入ります。


 You&Explosion Band
「ルパン三世のテーマ'78」です!

ルパン三世のテーマは色々なバージョンがありますが、ドラムソロがない16分基調のものをセレクトしておりますが、そのうち簡単なドラムソロを取り入れてゆきましょう。

といっても今までのフィルインの応用ですので大丈夫です!

今回はイントロ部分がすんなり入れるよう、手順足順をじっくり行なってゆきます。

ドラムパターンは何種類も存在しますが、生徒さんが選んだハイハットのオープン・クローズが特徴的なパターンを集中レッスン。

左手スネアからのスタートのため、
キックとハイハットオープンの同時の動きを慣れるまで何回もトライしてゆきます。

このような時の生徒さんの集中力はとても高く、完成度もが結果的に速くなります。

また、スネアとハイハットを行き交う16分音符パターンは、アクセント移動の練習成果の確認でもありますね!

何度もトライすることで自然な流れが出来つつあります。

今回の初2時間連続レッスンも生徒さんの集中力であっという間でした!


































本日はレッスンお疲れ様でした!!





ドラム講師:横田なおき