ドラムレッスンその5701~ キスしてほしい~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫





今日のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。









































生徒さんの夏のライブ連続での2回のイベントも終わり、2回目のライブではバンドメンバーからも良いフィードバックがあったとのことでしたので、



ライブ対策に集中した分、少し落ち着いて音楽を見直す時間もできてきたようです。


次のライブは来年頭になりますので、
それまでにできるようになっておきたいことを整理しておきます。































前回にも行った生徒さんがウォーミングアップとして使っている曲のフィルインを題材にしながら、

スネア→タム→フロアタムに移動するフレーズの練習からスタートしました。


少し音量が小さめでしたが、まずはスピードよりも正確さを意識していただく為に、

ご自身が叩いているテンポより速度を落とし、振り幅と左右のバランスを意識してみると、少しずつ感覚が戻ってきたようです!




































さらに練習メニューの中から、克服したい叩き方の中でも、ハイハットのダウンアップを見直したいとのことでした。



 しばらく叩いていただくと、
ハイハットのダウンアップを意識し過ぎ、本来ダウンの位置からアップストロークになりますが、

ハイハットの中心(ベル)近くまで手が伸びる動きになっておりましたので、

その動きになる理由を明確化し、本来行いたい動きを再現してゆきます。

































また、今回から生徒さんの演奏希望曲が

THE BLUE HEARTSの
「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」

でしたので、

早速レッスンに取り入れてゆきます。
この曲はご自身のバンドでも活用できるリズムとのことでしたので、是非とも攻略してゆきましょう!

まだ原曲テンポでは速い8ビートに追いついてゆけない為、自主練ではテンポ下げで行っているとのことですが、

今のところハイハットは8分で刻めないのと、
ストレートな8ビートの中でもその合間のフィルインで解釈できていないところがあるとのことで、

数ヶ所抜き出して繰り返し練習です。

シンプルなビートほどリズムのズレが分かってしまいますので、生徒さんのオリジナルのバンドでも、この曲を練習することにより、より基礎と土台、軸作りに貢献するかと思います!


何よりも、生徒さんがこの曲を気に入って演奏したい!

という気持ちが一番ですので、
是非この曲から沢山のものを収穫してゆきましょう!!

































本日はレッスンお疲れ様でした!!




ドラム講師:横田なおき