ドラムレッスン その5689〜アトラクトライト〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫






今日のドラムレッスンは、小学生の男の子でした。



































生徒さんの演奏希望曲である

*Luna
「アトラクトライト (feat. ゆある)」


のイントロフレーズ攻略からレッスン開始です。
今日は特にイントロパターンは形を理解してしまい、レッスン後の自主練で迷わないように、集中レクチャーを行ってゆきます!












































スピードもさることながら、生徒さんが行ったことのない手順足順が前半にかけてこれでもかという程出てきますので、


譜面を元に、今演奏に必要なリズムパートとテクニックなどについて作戦会議しながら行っていますが、同時に譜面と実際の演奏の違いも解説しながら進めてゆきました。



歌メロからの曲スタートで、4小節頭ごとにドラムのアクセントが一瞬だけあり、


8小節目のドラムフィルインをきっかけに、
オーケストレーションと共にドラムのリズムパターンが流れるように入ってくる構成です。



頭の4小節フレーズで、
自主練してきた次の4小節へ繋げてゆきます。

手足の3連コンビネーションから次の5小節目頭に入るところまではすんなり出来ていますが、


これは生徒さんが3連のフレーズを気に入って繰り返し練習した賜物ですね。































その前後をうまく連結できれば、全体のバランスもとても自然になります。

鬼門は次の5〜8小節のリズムの流れですが、
前回同様、キックが頭から裏になったりと、シンコペーションや裏拍フレーズが増えてくると、

初めから譜面に忠実になり過ぎると、とても難しくなってしまいますので、



しっかり最初はどう叩いているかを解説し、
その手順・足順がつまづかないところまでパターンを繰り返してゆきます。


今回は譜面の読み違えによる誤差を解消し、
またカウントの中でリズムがどう動いているかも次回することができましたね!


何回もリズムパターンを聴いていると、キックとスネアの位置関係が「歌える」ようになってきました。





































続く原曲テンポ 196での速いハイハットの刻みに関しては、前回レッスンにてフィンガーストロークも取り入れ、かつテンポを落としてのストローク練習を行っております。


右手、左手、各々のフィンガーストロークの練習方法(ストーンキラー)も身についてきましたので、


スティックをさらに扱いやすくする練習その②も加えて、強化用スティックも駆使してスキルアップに繋げてゆきましょう!!





最後は曲中にあるスネアの連打をチェンジアップの練習に変えたり、

ダブルストロークをスネア以外のタムやシンバル、ハイハットへの移動パターンに変えた時にも、

しっかり粒立ちよくダブルストロークが行えるメニューも取り入れて、レッスン終了しました!





























次回も楽しく演奏しましょう!








ドラム講師:横田なおき