エレキギター講師:菊田ブログ その194 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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エレキギター講師の菊田です。







コードトーンの続きで、今回もトライアドについてです。




少しおさらいしておくと、コードトーンというのはコードの構成音、トライアドは3和音のことで最もベーシックなコードになります。



前回トライアドの概要を説明したのですが、同音多弦楽器のギターでは至る所からトライアドを作ることが出来ます!

ただギターの構造上、クローズドボイシング(コードの音が全てオクターブ内)にするのが難しい場合も多く、その際は“転回形“と呼ばれる形を使います。




















Cコードでいうと、「ドミソ」と積むのが基本形、ドをオクターブ上げた「ミソド」が第1転回形、そこからミをオクターブ上げた「ソドミ」が第2転回形と一般的には呼ばれます。



ここでは,何の音がトップノート(一番上に積まれた音)になるかで、例えばドミソなら「5thトップ or Gトップ」、ミソドなら「ルートトップ or Cトップ」、ソドミは「3rdトップ or Eトップ」の様に呼ぼうと思います!














このダイアグラムは、転回形を横に動かしたもので













こちらは縦に動かしたものです。








これを見たらピンとくるかもしれませんが。

トライアドはコードフォームを思い出せると分かりやすいと思います。



トライアドは3音構成、一般的なギターは6弦で、すべて音が構成音なのでどこかの音を重複して押弦しています。

ルート音を見つけ(見つけるにはある程度指板を覚えないといけませんが……)、そこを起点に探していくのが覚えやすいです!
















つづく