エレキギター講師:菊田ブログ その186のつづきになります!
コードになる音の積み方のルールは割とシンプルで、ベースになるスケール(音階)からルート音を決めたらば、そこから1つ跳びに音を並べます。
コードとスケールは密接な関係があるわけです。
Cメジャースケールで考えてみましょう、
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ〜
これを1つおきに並べ替えると
ド・ミ・ソ・シ・レ・ファ・ラ
となります。
ドの音から積めばドミソ、レからならレファラ、ファからならファラドになりますね。
このルールで出来上がったコードがダイアトニックコードと呼ばれていて、
トライアドなら
C△、Dm、Em、F△、G△、Am、Bm(♭5)
4和音(7thコード、テトラッド)なら、
C△7、Dm7、Em7、F△7、G7、Am7、Bm7(♭5)
となって、コードトーンはそれぞれドミソシ、レファラド、ミソシレ〜となります!
5弦ルートのC△7だとこんな感じです。
例えば、アドリブ中にBm7(♭5)というコードが出てきた時には、シ・レ・ファ・ラ〜と弾けば音が外れて聴こえることはないわけです!
つづく