ドラムレッスンその5623〜ブリード〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫



今日のドラムレッスンは、30代の男性の方でした。































前回から始まったルーティンとして
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
(We Will Rock You)のライブバージョンでのリズムトレーニングからレッスン開始です!

様々な叩き方がありますが、
ドラムキットでの有効なパターンを試しております。






























右手フロアタム、左手ロータム、キックで
「ドンドン」というズッシリとした音を出し、

原曲ではバンドクラップのところ「パン!」
をスネアで出しますが、スネア単体だと打ち方によってはバックビートのアタックが対比として弱くなる可能性があります。

それを補うものとして、
「フラム」を取り入れました。
すると音の厚みが増しますが、フラムの弱音を強く打ったり、タイミングがズレてしまうと「ダダッ」という意図しない音になってしまうので要注意です!



次にハイハットのダウンアップのレッスンの続きです。

ハイハットの打つ位置を確認しながらダウンとアップの叩き分けをゆっくりテンポからレクチャーしておりますが、ダウンの時にグリップを少しリリースしてアップに繋げられるように指の動きに注目していただきました!

ダブルストロークと混同してしまわないように、
①ダウン→ダウン→ダウン→ダウン
と、
②ダウン→アップ→ダウン→アップ
の連続フレーズで攻略してゆきましょう!
アップの時の力まず、がポイントです。































基礎練の後は、
生徒さん演奏希望曲であるニルヴァーナ
「ブリード」 (Breed)のレッスンに入りました。

イントロのスネアの高速連打の部分はキックがスネア連打のガイドになってくれますので、キックのタイミングと力加減も大切になってきますね。

パワーで押し切っているようで、きちんとしたストロークの土台を固めておかないとガチガチのフレーズになり、その後のリズムにも影響してきますので、

始めは振り幅は大きくしないで左右バランスの取れたロールを目指してゆきましょう!
































もちろん、原曲テンポに合わせたい時は音数を減らしてキックのキープだけはしっかりと行ってゆきたいですね!

生徒さんは毎回細かく個人練習をした後のフィードバックをしてくれるので、さらに踏み込んだアドバイスができます。

その調子で知識と経験を積んでゆきながら、ドラミングを向上させてゆきましょう!





























本日はレッスンお疲れ様でした!!











ドラム講師:横田なおき