今日のドラムレッスンは、社会人の女性の方でした。
いつもは叩き慣れたルーティン演奏から始めるところですが、生徒さんが前回レッスンにてやりたい!
とおっしゃっていたドラムフレーズを叩き出したのにはびっくりしました!
その曲は、
[Alexandros](アレキサンドロス)
「ワタリドリ」です!
普段から聴かれているということと、
次のレッスンに向けて動画などを参考に基本フレーズを練習されていたとのこと!
そこで今日は「ワタリドリ」の
基本となるリズムのレッスンを行うこととなりました。
コーラスのメロディがインパクト大なこの曲、
基本となるリズムがラテンテイストを感じさせるフレーズで難しい印象を持たれますが、
いつも練習熱心な生徒さん、レクチャー前にかなり研究されてきておりましたので、
少し難易度を高め、
土台固めのフレーズを2つ用意してリズム練習です。
まずはスネアで手順を確認します。
ある程度事前練習されてきたとはいえ、
実際にドラムキットで叩くと手順・足順が混乱しますので、
スネア上でスネアのみでリズム再現です。
ここで発見出来たのは、普段利き腕ではない左手が重要だということです。
生徒さんもしっかりそれを実感されていたので、
スネアでの手順からライドシンバル〜ハイハットで右と左をきちんと分離してゆきます。
キックは基本4分音符の「4つ打ち」で、
今までのレッスン曲で慣れ親しんでおりますので、手順を選考させながら、別メニューとしてキック+スネアでパターン練習を行いました。
この時にやはり左手のバックビートのパワーバランスの大切さがわかりますね。
リラックスして力まず行ってゆきましょう!
この「ワタリドリ」の基本フレーズ練習だけをひたすら楽しんで行われた生徒さん、素晴らしいです!
この曲が叩けるようになる日も、予想していたよりも早く訪れそうですね!!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき