ドラムレッスンその5593~ スティックと腕の連動~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫



今日のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。

































前回レッスンにて行った
スティックコントロールとフット(ペダル)コントロールを確認する意味で、

自主練で行われている曲を演奏しながら手足〜身体の軸を確認しながら


あらためてその曲を演奏しながら
リズム構成を確認することでレッスン日となりました!



























リズム進行としては、
スネアのクローズドリムショットから入り、次にハイハットが加わり、

さらにバスドラム・スネア・ハイハットを主軸としたタイトな3点という展開です。

今の時点では、コーラスまでの盛り上がってゆくリズムパターンの抑揚を意識しながら、腕の振り幅や身体の軸から発生する繊細さや力強さが発揮できればと思います!



最近の生徒さんは効率的なストロークの練習をされており、肘の動きを安定させることにより安定感が増してきたとのことで、

腕のストロークを深掘りしてゆきます。

まずスティックの特性を理解しながら、フィンガーコントロールを指の支点を感じながらリバウンドの練習、

次に手首の回転も意識してみましょう!
ここまでの流れが分かれば、力まず音圧をある程度保ちながらスピード化することが楽になってきます。

手首の回転の元となっているのは生徒さんが意識している肘周りの動きになっていますので、腕全体の波打つイメージを作ってゆきましょう。





























ここでの注意点は、やはり「力みで叩いてしまう」ですね。


意図的な効果を狙ってるなどの意図がある時は別ですが、

慣れない動きをしていると力技でなんとかしたくなります。

ここはコツコツとステップを踏みながらスティックと腕の動きを合わせてゆくことが大切です。
























力を抜こうとして指の動きだけになるとタイムを合わせることも難しくなることもありますので、少し大袈裟なくらい、身体全体でリズムを取ってみるのも手です。

キックやペダリングに関して、靴の選び方なども話題に上がりましたが、まずは普段使いのスニーカーで大丈夫ですので、ペダルと靴がバスドラムに当たる時の感覚を磨いてゆきましょう!






















本日はレッスンお疲れ様でした!!







ドラム講師:横田なおき