エレキギター講師:菊田ブログ その148のつづきになります!
ネック反り調整は、自信がなければプロのリペアマンさんにおまかせしてもいいでしょう。
それから長く使っているギターならば、ナットが減りすぎていないか確認しておいた方がいいかもしれません。
ロックナットやブラスナットなどの金属素材ならばそれ程気にしなくてもいいと思いますが、牛骨や樹脂それに準じた素材のものは必ず削れて溝が深くなっていきます。
買ったときに高さを測っておけば問題なく状態が見極められますが、そうでない場合(という方が多いでしょう)の簡易的なチェック方法は、まず3fを押さえて1fと弦の隙間を確認します。
全く隙間がなければ溝が減りすぎ、ものすごく隙間があれば浅過ぎです。
溝が減り過ぎている場合はナット交換時期です、浅過ぎの場合は削ればいいのですが……
道具も必要ですしかなりシビアな作業になりますので、どちらにしてもメンテナンスに出した方が無難かなと思います。
つづく