今日2人目のドラムレッスンは、20代の男性でした。
ウォーミングアップ曲として、
ZONEの
secret base〜君がくれたもの〜
を演奏しながら基本8ビートで体を慣らして行きます。
身体が温まってきたところで、フル・ダウン・タップ・アップストロークの振り返りを行いました。
打面をヒットする時に意図しない残響音を残さないために、リバウンドとノンリバウンドのコントロールを確実にするための一連の流れです。
フルストロークの時も、腕が広がりすぎずスティックの軌道が安定するモーションを目指していただきました!
そして今回のメインレッスンとして、手と足のダブルの動きについてレクチャーしました。
「2連打とダブルストロークの違い」は
何度か解説しておりますが、先ずは流れ良く左右の2連を「右右・左左〜」と繋げられるように繰り返し練習です。
その際に手首と指の動きが固まると本来の目的である連打がうまく行きませんので、テンポや動きを調整しながら確実なものとしていただきました。
次に足のダブルについてのレッスンです。
先に足首を使ったモーションを中心にして軸作りをします。
その上でご自身がダブルを踏みやすいペダルの位置、移動幅などをじっくりと見て行きました。
とても速くコツを掴むことができましたね!
手と足のダブルの大まかな動きが出来るようになりましたので、手と足を使ったコンビネーションパターンのレッスンで締めくくります。
RLKKや、RLK、RLRLKKなどのフィルインや曲の終わりによく使われるパターンを広げて行きました。
どう言うパターンであの音が出ているかが良く分かったようです!
さらにパターンを増やして、出来ることも増やして行きましょう!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき