今日2人目のドラムレッスンは、20代の男性でした。
始めは基本8ビートの強化練習の振り返りです。
キック(バスドラム)のパターンを変化させてゆきます。
8分ハイハット、スネアの2,4拍をキープしながら、キックを単音(1拍につき1打)から、
ダブルやシンコペーションに発展させてゆきます。
以下のようなパターンになります。
①「ドン・タン-ドン・タン」〜
②「ドン・タン-ドンドン・タン」〜
③「〜・ドンタ・ドンド・タン」〜
鬼門はやはり③ですが、
繰り返し練習の効果もあって、しっかりとしたリズムになってきましたね!
まずは口ドラムなどでリズムにのって見ることが大事です!
さらに、8ビート、16ビートの各4小節ごとのリズム変化パターンの譜読みとリズム練習を取り入れることになりました。
1小節ごとにキックのパターンが変化してゆきますが、ハイハット、スネアの2,4拍をキープは変わりませんので、
まずはパターンの理解から始め、少しずつ流れ良く叩けるように積み重ね練習を行えば、効率的にリズム感と曲演奏の際のリズムパターンのチカラが養われますので、ぜひ進めて行っていただければと考えております!
そして生徒さん希望の練習曲、
ZONE
「secret base〜君がくれたもの〜」
のレッスンに入りました。
前回はキックのパターン、
「ドドッ・ドッ・〜」の速い32分音符の連打に挑戦しましたね。
テンポを落としての練習から少し離れて、
今回は「原曲で出来るテンポのキックパターン」にアレンジし直し、レッスンを進めることになりました。
曲の全体を把握して、リズムの軸の要素を把握していただく意図があります。
ハイハットのアップビート感や、フィルインのバウンスも、キックをシンプルにすることにより、より意識が深まります。
速いキックの連打は、曲演奏とは別にテンポを落としてクリック(メトロノーム)を活用しながら、先ずはリラックスして自主練を行ってみてください。
少しだけ時間はかかりますが、かけただけの結果は出てきますので、楽しみながら切り分けて進めてゆきましょう!!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき