エレキギター講師:菊田ブログ その123のつづきになります!
ブルースの形式も山の様にたくさんありますが、ブルースは歌モノ(弾き語り)が基本で12小節でひとまわし、スリーコードと呼ばれる3つのコード(最初のコードをⅠとすると、Ⅳ、Ⅴ)で演奏され、基本的にはコードはドミナント7thになります。
key Cの場合はこうなります。
歌の合間の合いの手や間奏にはペンタトニックスケールを使ったものをアドリブで入れるというのが定番スタイルになります。
若い方にはオールドスタイルのブルースは退屈に感じるかもしれませんが、ジャムセッション等では当たり前のように演奏されますし、マイナーペンタやメジャーペンタの使い方を覚えるのには最適な音楽です!
ジョン・メイヤー辺りが登場して以降はモダン系のブルースもよく聴かれるようになってきたし、何よりも今主流のビンテージ寄りのギターサウンドはジョンメイヤーが流行らせたといっても過言じゃないでしょう。
(ジョンメイヤーは生粋のブルースマンではないですが、しっかりブルースがベースになってるかなと思います)
セッションに参加したいと思い立ったら、まずはブルースを聴いてみてほしいなと思います。
つづく