エレキギター講師の菊田です。
菊田ブログもなんと、100回を迎えました!!
これからもどうぞよろしくお願いします!
100回記念ブログとなる今回は指板攻略のお話です。
CAGED(ケージド)システムという言葉を聞いたことありますか?
CAGED、これはギターのオープンコードで弾けるコードCコード、Aコード、Gコード、Eコード、Dコードフォームのことで、アコギでもエレキでも最初の方で覚えるコードフォームですね。
ギターの移調はフォームを横移動させるだけなので、これらのフォームをしっかり覚えてしまうと、コードやコードトーンはもちろん、スケールを覚えるときなど色々楽だよねっ!てシステムです。
開放弦がルートになるAコード、Eコード、Dコードはマイナーコードのフォームも作れますが、今回はメジャーコードのトライアド(三和音)のフォームで解説していきます。
まず基本のオープンコード。
この5つのオープンコードは押さえてみたことあると思います!
間違わずに押さえられるかあらためて確認してみてください。
コードの基本について簡単に説明しておきます。
例えばCのメジャートライアド(Cコード)は、Cメジャースケール(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)の一番目(1度)のド、3番目(3度)のミ、5番目(5度)のソと一つ置きに積んだものです。
Eメジャートライアドならば、Eメジャースケール(ミ・ファ#・ソ#・ラ・シ・ド#・レ#)の1,3,5度ミ・ソ・#シと積んだものになります。
7番目の音まで積むと7thコードになりますが今回は割愛します。
ギターの弦は6本あるのに音は3つしかないので、基本的には3度の音以外を重複して押さえる形になります。
またギターの構造上、ド・ミ。ソをソ・ド・ミの様な転回形にしないと押さえられない場合も多いのですが、これも今回は割愛しまして、とにかくフォーム(形)をイメージ出来るようにしてしまうといいです。
つづく