ドラムレッスンその5257~シェイクビートとアクセント〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
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今日2人目のドラムレッスンは小学生の女の子でした。














































30分レッスンです!






始めの基礎練習では、生徒さんが好きな曲でよく使用されている「ドン・ドン・ドン・ドン」と鳴らす4つ打ちパターンのキックの精度を上げてゆきました。



最近 取り入れている右手ハイハットでのテンポキープも慣れて来ましたね。







































右足キックに関してはレッスン始めはフットボードから大きく離れてしまい、予期せぬ連打になってしまうこともあるため、




ヒールアップ奏法はキープしつつ、ヒールダウンになったり、つま先部分がボードから極力離れ過ぎないようにレクチャーしました。






この奏法にすると現状キックの音量が下がってしまう状態になりましたが、

原因として、

今までヒールダウンでも演奏されており、ヒールアップに持ってゆくとヒールダウンと同じ動きと支点になってしまうのが原因かと思われます。



ワンポイントアドバイスとして、斜め前方に脚の重心で「キック」する感覚で行ってみるようお話しをしました。


これはヒールダウンの脚の落とし方の方向に近いものがあります。


本来であれば落とす角度はもう少し垂直に落とすところを、慣れたヒールダウンに近い形でアプローチしてみて、脚のバランスのズレを極力抑えるための通過地点としての奏法になります。




コツを掴んだら、徐々に本来のヒールダウンに近づけるよう、じっくり取り組んでゆきましょう!!





































次に、リズムの裏の感覚を磨いていただくために、シェイクビートの基礎リズム練習を行いました。


始めは足は使わず、シェイクの手順を確認して行きます。


生徒さんは左手リード(オープンハンド)奏法も出来るのですが、リズムが複雑になると右左の手順が混乱する要因になるため、クロスハンドでおこないます。




その時に必要になってくるのが、アクセントの強弱です。


強弱の感覚を理解していただくため、

右左のオルタネート練習も取り入れ、

Rl(右強・左弱)Lr (左強・右弱)〜 と、アクセントの強弱を音で理解していきながら、シェイクの右左が交差する時のリズムの流れを作って行きました。


今回のシェイクは、表裏拍に強弱を入れた、16分音符のゴーストノートフレーズに近いものがあります。



初めての取り組みでしたが、とても綺麗なストロークでシェイクの原型が出来ましたね!
































曲演奏では、


NiziU  Chopstick

BLACKPINK PLAYING WITH FIRE


を演奏され、基礎練の成果もあり、スムースなストロークと、キックの安定感が素晴らしかったです!!






























次回も楽しく演奏しましょう!










ドラム講師:横田なおき