クラシックギターレッスン(新井)その2504〜昔の名前で出ています〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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本日のクラシックギターレッスンは、70代の男性でした。














































はじめに基礎練習をおこなっていきます。

いつもと同じように、右手のアルペジオの練習は、左手をEmの形にし、右手親指・人差し指・中指・薬指を使い弾いていきます。
なめらかに弾けるようになってきましたね!
続いて、順番を入れ替えます。右手親指・薬指・中指・人差し指の順番では、最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ弾けるようになってきました!

続いて、左手の基礎練習です。
7フレットに左手人差し指を置き、半音階の練習をしていきます。
指を人差し指→中指→薬指→小指で置いていき、その反対で離していく練習もします。

































左手のフォームが固められるいい練習になりますので、思い出した時に弾いてみてください。

また、音階練習もおこないました。



基礎練習の後は曲の練習に移ります。
生徒さんご希望の曲で、「昔の名前で出ています」を練習していきます。
まずは生徒さんお1人で弾いていただきました。


この曲の特徴として、フレーズの終わりがA7のコードで終わる事がとても多いです。

今まではDmで弾いておりましたが、A7に直しつつ、先ほど基礎練習で練習したアルペジオを使って弾いていきます。























基礎練習で弾いたアルペジオは親指→人差し指→中指→薬指でしたが、これだと音が足りないので、親指は2回弾く方法にしました。

なので、5・4・3・2・1弦の順で弾いていきます。弾く時はゆっくり弾いてみましょう。

フレーズにまとまりが出てきました!

続いて、他の曲も弾いていきます。
「古城」では、他の曲でも出てきた「シ♭の時は低音は6弦3フレットのソの音」の方法が使えます。

メロディを目立たせながら弾くともっと良くなりますので、意識しながら弾いてみてください。

「湯の街エレジー」「酒は泪か溜息か」なども弾いていただきました。





















こちらもスラーなど難しい点もしっかり弾けておりましたので、このまま練習を続けていきましょう。

次回のレッスンも楽しみにしております。

クラシックギター科講師:新井広恵