今日のドラムレッスンは、20代の男性の方でした。
これまでは最も基本的な練習と、それを応用したイーブンなリズムとフレーズの練習をしてきましたが、今日は「シャッフル」の練習にトライしてみました。
「シャッフル」のリズムは基本的に3連のフィールの延長と捉えられますが、3連符の真ん中の1音符を抜いて弾んだ感じにするのがポイントです。
しかしこれがなかなか難しいのです。。
ハネた感じの独特のフィールを出すには、1打目が強、2打目弱で、2打目から次の強を打つときに「タタン!」と歯切れ良くスキップした感じになるように打ちます。そして…
「タン!タタン!タタン!タタン!タタン!〜……」
とリズミカルにスキップしていく感じで、リズムを連続させていくのです。
スネアとバスドラムは「ドン•タン•ドン•タン•〜…」と1拍ずつ常のごとく打って、ハイハットは「ツック•ツック•ツック•ツック•〜…」と連続して弾んだリズムを叩きます。
これを気持ちよい感じで演奏出来るように練習していきます。
どんなリズムもそうですが、テンポやタイミングやタッチによって、いろんな表情をつけられ、同じリズムでも実に様々なフィールの演奏を楽しむことができるようになります。
「シャッフル」のリズムを覚えると、さらに演奏が楽しくなりますよ(^^)
いろんなリズムを楽しんでいきましょう♪♬
ドラム講師∶庄子則之