こんにちは!ドラム科講師の横田です。
今回のブログでは「ブロンスキ・ビート」(Bronski Beat)という主に80年代中盤に活躍したイギリスの《シンセポップ・ニューウェーヴトリオ》にまつわる話を。
始めに言っておきますと、数年前まで私は彼らを知りませんでした(汗)。
彼らの代表曲『スモールタウン・ボーイ』が多くのバンドにカヴァーされており、曲自体は知っており耳について離れない存在であることは確かです。
マイノリティ的な歌詞と、ヴォーカルのジミー・ソマーヴィルのファルセットヴォーカルが時代を超えてリスペクトされてきたのでしょう。
カヴァーリリースしたバンド数をインターネットで調べてみると、何と40以上のアーティストに歌われています!!(その数、間違えていないか不安になる位です…)
(当然)全ては聴いていないのですが、その中でも注目したいのがドイツの「DEPRESSIVE AGE」がカヴァーしたバージョンです。
(画像はDEPRESSIVE AGEのヴォーカルのヤン)
この作品も1996年と決して新しくはなく、オリジナルとは似ても似つかない出立ちと歌唱法ですが、原曲がアーティストの魅力を引き出すに相応しいメランコリックなロック名曲とも言えますし、2000年位にリリースしていれば評価も大きく変わっていたかも知れません。
つづく