ベースレッスンその2075〜グリスのニュアンス〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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今日のベースレッスンは20代の女性の方でした。



























































裏RP模範演奏でも記憶に新しいベーシスト:KMさんです!



外バンドでのアンサンブルがあるとのことで、課題曲を進めています。




スピッツの「みなと」です。


グリスのニュアンスを原曲に近づけたいとのことでレクチャーしていきました。




















































フレーズ中のグリッサンドやニュアンスを再現したいようなので、原曲を聴き、実演。




3弦2フレットからのグリスにおけるニュアンスは当然ながらグリス時のカウントが必須となります。


これにより、緩急をつけやすく音圧のあるウネるサウンドが生まれるわけです。




やはりカウントをしながらだとリズムより先に到達することはありませんね!























































また、グリッサンドアップダウンの際に緩急をつけると効果的なサウンドになりますね!



譜面では当然ゴースト記載ですが、原曲を聴くと3弦14フレット付近がグリスアップ終点となります。

指板を押さえている人差し指より、中指の方が音圧が出るので、こちらも利用しましょう。



同様に右手のフィンガリングもグリッサンドダウン時は中指で弾くことで原曲のようなニュアンスに近づきますね!










































上記のスライド、グリッサンドのニュアンスを手に入れたので、クリックを使い、自主練にてさらに成功率を上げていきましょう!


ベース講師:米谷 暦