今日のベースレッスンはハードル4つ下のベーシスト:KMさんでした。
ハードル4つ下の活動はもちろん、他バンドのベーシストとして加入することになったようなので、決まっているステージ楽曲をメインにレッスンしていきました。
スピッツの「チェリー」です。
譜面をもとにイントロからレクチャーしていきました。
リズムは跳ねた16分音符メインでいわゆるバウンスフィールのリズムとなります。
スタッカートや16分休符が随所随所に登場し、音のキレはシビアに表現しなければなりません。
また、16分音符が羅列するフレーズも跳ねを意識しなければ原曲のようなグルーブにならないので、ニュアンスを実演。
ゴースト箇所も譜面には記載されているので、こちらも詳細にレクチャーし、重奏していきました。
音階とゴーストのサウンドに差が出やすいですが、理想はゴーストも音階と同じような出音で弾いてもらいたいです。
これによりゴースト後の出音がハッキリと抜けの良いサウンドになるわけですね!
跳ねのニュアンスも容易に形成されます。
こういったリズムはフィンガリングの際に弦に触れている時間は一瞬です。
今日のレッスンをもとに休符と16分音符、スタッカートのニュアンスを講師実演ムービーとともに弾き、近づけていきましょう!
ベース講師:米谷 暦