今日3人目のエレキギターレッスンは、中学生の男子でした。
今回はカッティングの基本を中心にレクチャーしていきます。
まずはウォーミングアップでクロマチックでフィンガートレーニングからスタートします。
新しいパターンでプレイしてみますが、下行のパターンと弦移動が少し苦手そうです。
こういった時は、下行+弦移動のパターンでやるとどちらも半端に鳴ることが多いので、下行だけのパターンと、左手ミュートの弦移動の練習パターンで、少しずつ慣らしてみるといいと思います!
続いてはカッティングです。
ストロークとカッティングには明確に違いはありませんので、リズムを強調したストロークがカッティングだと認識してOKです!
今回は16部音符を基本にした、いわゆる16ビートのカッティングをやってみます。
右手はミュートしやすいセーハーコードを使っていきます。
押弦している力を少し緩めた状態で右手をストロークしていきましょう!
この音がブラッシングと呼ばれ、カッティングの肝になります!
右手は一定のリズムを刻み続けて、音を出したい箇所でコードを押さえます。
これがカッティングの基本動作です!
1拍に4音ありますから、任意の場所でコードを押えることでリズムを作り出します。
可能ならメトロノームに合せて、アクセントになる所を切り替えながら練習してみてくださいね!
レッスン、お疲れさまでした。
エレキギター講師:菊田肇