今日のエレキギターレッスンは、中学生の男子でした。
AC/DCの名曲「Back in Black」をレクチャーしていきます。
前回に続いて間奏部分ですが、マイナーペンタ中心のフレーズなので、スケールの感じを掴んでいきましょう!
ペンタトニックスケールは5音階のスケールです。
ペンタトニック以外にも5音階のスケールはたくさんありますが、大抵は歌う時の音階から生まれたスケールであることが多いです。
ですから逆に考えると、メロディーを弾くのに最適なスケールとも言えます。
ロックギターだとブルース派生のマイナーペンタでアドリブを弾くことが多いてすし、カッコよくキマリますから、ペンタトニック、特にマイナーペンタをしっかり覚えてしまうとエレキギターの楽しみも広がります!
6弦ルートのポジションは非常にポピュラーでフレージングしやすいです。
5弦ルートポジションは2弦の所でポジションが変わりますが、全音間隔(2f)と1音半(3f)の組み合わせは一緒ですから、両方覚えてしまうといいですね!
実際に「Back in Black」に合わせてEマイナーペンタでフレージングしていきます。
いくつかお手本フレーズを弾いて、それらを組み合わせていきましたが、後半は少しづついい感じでフレージング出来てきました!
色々なフレーズを弾きながら、指板上にペンタトニックのポジションが見えてくるようになると、更に自由にフレージングできますのでチャレンジしてみてくださいね!
レッスン、お疲れ様でした。
エレキギター講師:菊田肇