今日のエレキギターレッスンは、社会人の女性でした。
2時間連続のレッスンになります。
コードの押弦、ストローク、コードチェンジを中心にレクチャーしていきます。
コードは和音ですから、指板上の音をいくつか同時に押さえていきます。
この時に指が必要以上に寝ていると、隣接弦に触れたりして、キレイに音が鳴らないことがあります。
指を立てて押さえるためには、ある程度の柔軟性が必要になってきますので、クロマチックやメジャースケール等でストレッチの練習をしておくことも有効です。
開放弦を使ったオープンフォームのコードでも、開放弦に触れないようにしたりストレッチは必要になりますので、意識してフィンガートレーニングしてみてくださいね!
次はコードチェンジです。
コードを単体で押さえるだけだと楽曲の演奏にならないことも多いです。
そこでコードとコードを切り替えるコードチェンジの練習をしていきます。
フォームを覚えて、それをやみくもに動かしても中々上手くチェンジ出来ないと思います。
どの指をどう動かせばいいか考えて見ましょう。
例えばE↔Aの様な場合は、3弦1fの人差し指(セーハーコードのフォームなら中指)の動きを起点にするとチェンジしやすいと思います。
コードの押弦は特別な場合(弦高のセッティングや弦のゲージ、フレットの状態等)を除けばあまり強く押さえなくても大丈夫です。
力を入れ過ぎるとコードチェンジし難いだけでなく、ピッチにも影響でかねないので注意してみましょう!
エレキギター講師:菊田肇