どうも!
ドラム講師の石田です!
今回は、僕のドラマーとしてのルーツとなったアーティストの音源を紹介させていただきます。
まずは、前編です。
MR.CHILDREN「BORELO」
ドラマーとして始めてコピーしたのが、このアルバム収録の9th Single「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」でした。かれこれ20年前になります。
僕の音楽は、この方たちから始まったと言っても過言ではないです。
ドラマー・JENこと鈴木英哉さんの歌心のあるドラムは、今でも大好きです。桜井さんの歌との絡みが良いんですよね。彼の賑やかなキャラクターも大好きです。
一ファンとしてのフェイバリットアルバムは、「深海」「DISCOVERY」です。
LUNA SEA「MOTHER」
当時、中学の先輩が「TRUE BLUE」を演奏してキャーキャー言われているのを見て、「ドラムってモテるんだ!」と思ったのがドラマーになったキッカケです(笑)。僕が中学の時はドラムって1番人気があったんですけど‥今はどうですかね。
真矢さんのドラミングから学んだことは、静と動です。ステージングも含めて、ホントに色々コピーさせてもらいました。
メジャー3枚目となるこのアルバムは、バンド自体のギラギラ感、楽曲の透明感、アレンジの秀逸さが詰まった名盤です。
ここから拡げて、L'Arc-en-Cielや黒夢も聴きました。彼らが「ビジュアル系」と呼ばれていた時代ですね。
Hi-STANDARD「MAKING THE ROAD」
高校に入ってすぐの失恋で、暗黒の中にいた僕を救ってくれたのは、彼らの音楽です(笑)。
ドラマー恒岡さんが叩き出すエネルギー+スピード感。生きてるって感じ。堪らないですね。10数曲をライブでコピーした時には、腕がもげるかと思いましたが。
このアルバムのツアーを、今はなきビーブベースメントシアターで観れたのはラッキーでした。ライブの圧倒的な空気感が忘れられません。翌日の筋肉痛たるや‥。
thee michelle gun elephant「cult grass stars」
前編ラストは、ミッシェルの1st ALUBMです。だいぶコピーしましたね。ハイスタとはまた違う8ビートの速さに四苦八苦しました。
ドラマーのキュウさんことクハラカズユキさんとは、ありがたいことに一度共演させていただく機会がありました。
その時のステージで驚いたのは、フロアタムの音が「太い」ということ。僕も含め、他のドラマーと同じ物を使っているとは思えないほど、タイコがしっかり鳴っていたのを覚えています。
ちなみに僕はライドシンバルをガシガシ叩くのが好きなのですが、これは彼のスタイルを真似たものです。
解散ライブのアンコールで披露した1st Single「世界の終わり」は、鳥肌ものでした。
前編は以上です!
後半も近々書かせていただきます!
ドラム講師:石田享