​どうも、ぴりかの娘ですグラサンキラキラ





アタイがむかーしに体験した

不思議だった話を

ちょっと前に書いたのですが、




今回は、

学生の時にバイトしていた

とあるパン屋さんで起こった、





また他の不思議な話を

ブログに書こうかと思いますデレデレ音譜





【くちぶえ】




これは、
アタイが学生の時に

アルバイトをしていた、




とあるパン屋さんでの
出来事です。




パン屋でのアタイの業務は、
主に接客販売でした。




いつもは2人ペアで
接客販売をするのですが、




その日はもう1人が
体調不良だか何だかでお休み。
アタイ1人で仕事をしていました。




そしてその日は、
店長のおばちゃんから任された
業務がもうひとつ。




それは、
パン職人にラスク
を作らせること。
…というのも




アタイがバイトしていたお店では、
知的な部分でハンディのある方が
パンを作っていました。
(パン作りの作業はできる方でした)




なので、
その方のめんどうを見るのも
業務の一部だったのです。




時間通りにパンを焼いているか?
など、たまに様子を見たり
作業するよう促したり。




そしてそのパン職人(Kさん
お店で人気のラスクを
いつもめんどくさがって作らない笑




なので、店長のおばちゃんから
今日、時間見てKさんに
ラスクつくらせて!!
もう無いからさ!!




と、頼まれていました。




その日作る分の食パンを
全て焼き終わったな…目




それを確認し、
アタイが途中までラスクの
パンを切って用意したものを
厨房に居るKさんに渡しました。




Kさん、今日ラスク作らないと
もう無いんだよ!!
ラスク作るんだよ!分かった??




強めに言わないと、馬鹿にして
仕事をしなくなってしまうから
ダメだと
店長に言われていたので、




いつも強めに
言い聞かせていました。
するとKさんは、




ラスク?ラスク作る?
うん分かった、分かった、
ラスク作るーーーーー!
ふぅうういっ!!




と、ご機嫌な様子だったので、
よっしゃ行けるアップニヒヒ




じゃ頼んだよKさん!
いっぱい作っといてね!!




そう言って
アタイは戻りました。




それでその日は
アタイとKさんしか
店にいなかったのですが、




すんごく暇で笑
忙しかったらやばかったな〜
暇で良かった〜ニヤニヤ




とか思いながらしばらく
アタイは掃除などしていました。




すると、どこかから
口笛が聞こえてきました。




ん?口笛?おおww

Kさんご機嫌でラスク作ってんな。
よしよし。ウインク




しかし、
なんか違和感。





なぜ…厨房ではなく
天井の角辺りから聞こえるんだ?





このパン屋、
古い二階建ての家を改装して
一階をパン屋にしていましたので、




二階もあるのですが、
二階は休憩室。




もしや…




厨房を覗くと、アタイが用意した
ラスク用のパンがそのまま
放置してありました。




野郎…
サボってんな?
ムキー




アタイは急いで二階へKさんを
呼びに行きました。




Kさん!
ラスク作らないとダメって
言ったで
しょ…




シーーーン…




二階はもぬけの殻。
Kさんは居ないし、
口笛の音などなにも聞こえない。




ちょっと待て。
Kさんどこ行った??
どういうことだ?




慌てて一階へ行き、
恐る恐るタイムカードを確認。




Kさん帰宅。




嘘だろおおお!?
まだ退勤時間じゃ
ないんですけどKさーーーん!!!!




てかいつ帰った!?
いつも何かしら物音立てるから
分かるはずなのにっ!!




おのれぇ…
またラスク作らず帰りおったな💢
とりあえず店長に連絡せねばっ




Kさんが時間通りに勤務しなかったり
何か問題があった場合は、
店長に電話で連絡するのが決まりでした。






とりあえず店長に電話☎️と思い、
アタイは店の中に戻りました。




すると…




……口笛?




アタイ以外に誰も居ないはずなのに、
まだ同じ場所から
口笛が聞こえているのです。




店の両隣にも
家などの建物はないので、




2階に誰も居ないのなら、
なぜ聞こえてくるのか分からないのです。




ラジオもついていない。
音はピーピー鳴っているだけでなく、
なとなくメロディがあって




どう聞いても音的には
人が吹いている口笛でした。




ちょっと待てよ…
こんな時に限ってアタイ1人じゃねぇか…
何だかわかんないけど…




とりあえず店長に電話だっ!!




アタイは口笛を無視して
電話をかけました。




そして店長に、Kさんは
ラスクを作らず、定時じゃないのに
帰宅したと伝えました。




それともう一つ。




あの…店長、なんか
アタイしか居ないのに、
店の中でずっと
口笛が聞こえるんですけど?




と、そのことを
店長に伝えると…




口笛?
あはははははははは。
まあ、そんな事もあるんじゃない?




今日お店暇なんでしょ?
あなたも早く帰っていいわよ。
じゃ、店の戸締りよろしくねっ





そんな事って
ありますか?
真顔




と思ったが、
世の中にはよく分からない
不思議な事もままありますので。




その時は
まぁ、そうだよね。
と思うことにしました笑




そして、
早く帰っていいとは言われましたが、
お店を閉めるにはまだちょっと
時間が早かったので、




その後もしばらくアタイは
お店にいたのですが、
本当にその日に限ってお客様が
人っこ1人来なくて。




その間もずっと口笛は
聞こえていました。




そしていつもより30分
ほど早く店を閉めて、
アタイも帰宅しました。




その後、アタイが
その店で口笛を聞くことは
ありませんでした。





という、不思議な話しでした。

普通に口笛が聞こえるだけでしたので、

怖い感じはしなかったです。





口笛が聞こえる天井の角の方に

近寄っても音は消えなかったし、





何の曲だろうと思って、

よーく聞いてみたのですが、

なんとなくメロディになっているだけで、





何の曲かは分かりませんでした真顔





店長のおばちゃんは、

あなたそういうの分かるの?

ま、よく分からないこともあるわよ。





みんなが怖がるといけないから、

あんまり言わないでおきましょ笑





って感じで

さらっとしていました笑

慣れているのでしょうか笑





そんな不思議な事もあるんですねニヤニヤ








以上、ぴりかの娘でした。