どうも、ぴりかの娘です

先日、Amazonプライムにて、
【陰陽師0】という映画を観ました。
大分昔に野村萬斎さんが
安倍晴明役で陰陽師やってましたよね!
あの感じで、
現代のグラフィック技術で
凄い呪術を使う映画なのかなー。
そう思って観てみましたが、
ちょっと違いました!
ネタバレしないように、
ストーリーについては
基本書きません。
自分がこの映画を観て
気になったことだけ
グダグダと
感想書いてこうと思います♪
長ーいので続きものに
します笑
まず陰陽師と言えば
呪術
式神やら何やら〜
不思議な力を使って〜
ハンチャカピーヒャラ呪文唱えて〜
五芒星が
キンキンキンキンキンッ
シュピンッ⭐︎
(五芒星のマークが浮き出てくる音)
※画像はお借りしました。
みたいなのが
今までの映画とかで扱われてきた
陰陽師のイメージじゃないですか?
今回の陰陽師0では、
この様な厨二心をくすぐる演出は
無意識、深層心理の世界として
描かれており、更に冒頭から
呪(しゅ)とは、
直接肉体に影響を及ぼすものでは無い。
それらはまず意識に作用を及ぼし、
それが肉体に影響を与える。
思い込み、暗示、催眠術
一流の陰陽師はこの呪(しゅ)
を使いこなす。
ってな感じで先生が授業してて、
マジで和製ハリーポッターって感じでした。
現実的でいいじゃないか
アタイこういうの好き
と思いました。
そうなんだよねぇ。
あいつが私に悪い念を
飛ばしてるに違いない。
そう意識した瞬間に
いわゆる呪いが発動する。
って感じだよね。
そうなると、
タンスの角に小指ぶつけて
クソいてぇ!!
みたいな些細なことでも、
はっ!これはきっとあいつの念のせいだ!
何か体調が悪い、金縛りに合うのもそうだ!
とか、全然関係ない事と
結びつけてどんどん負のスパイラルに
落ちていくんだよね。
そんでまた今回、
山崎賢人さんが演じる安倍晴明。
これがまた冷めてる笑
真実と事実の違いを知っているか?
あるがままの出来事。
その人物の主観により導かれた結論。
つまり、個人個人の受け取り方に
よって変化する概念であり、
呪(しゅ)
真実とは、人の数だけある。
↑これは劇中の安倍晴明の台詞です。
山崎賢人さん演じる安倍晴明は、
あるがままの出来事【事実】を
突き詰めるタイプの陰陽師でした。
さっきの呪の話しを
例にあげるとさ、
タンスの角に小指をぶつけたのは
単なる不注意。
体調不良は
忙し過ぎて疲れている。
季節の変わり目など…
そもそも現代人は自律神経が
バグって体調崩しやすい。
最悪マジでなんかの病気。
金縛りは睡眠障害。
それが事実じゃん??
あいつが念を飛ばしてるからだ!
ってのは個人的な真実(思い込み)で…
だから、
前にもブログで書いたけど、
呪いとかって、結局
自分の思考に取り憑かれた状態の
事じゃないか?
って思ったよね笑
前に書いてたブログ記事↓
あと安倍晴明の台詞で
ここも良かった
居もしない鬼を広めて
その恐怖を吹聴し、
怪しげな占いや儀式を用いて
更に不安を煽り、
無いものをさもある様に見せかける。
陰陽師という仕事には
全く興味が持てないのです。
現代でもいますよね。
偽霊能者的な笑
何かあるとすぐ
それは悪霊が〜とか
生き霊がぁ〜とか
水子がぁ〜とか
1番意味不明なのが
前世のカルマがぁぁ〜
とか言うやつですかね。
前世のせいにすりゃ良いと
思ってるんだこの人って笑っちゃうよね。
なんの解決にもならない。
胡散臭きこと
チョモランマの如し。
良い子の皆んなは変なのに
騙されちゃダメだぞっ⭐︎
いるからね本当に!
次に続きます