今回は、江の島神社の岩屋洞窟内での「人と龍のシルエット」
のコトを書きたいと思います。
 
実はあれ、【天女と五頭龍伝説】なんですよ。
 
 
 
その前に・・・。
江の島神社に行った5月29日の上空の画像からご覧下さい。
 
奥津宮に向かう途中の空。
コチラ
まるで、薄い絹の羽衣のような雲が印象的な優しい女性的な
エネルギーの空です。
 
稚児ヶ淵の空。
 太陽の周りに薄い彩雲が少しだけ確認できます。
トンビがクルクル旋回していました。
ちょっと、クリスタルのような透明で爽やかな浄化のエネルギーを、
ここでは感じました.。
コチラ
第二岩屋洞窟を出たところの空。
凄い!!龍が何体も上空に居る~龍きらきら
当然パワフルです!!
コチラ
 
全ての参拝を終え、中津宮境内の上空。
蛇腹状の龍のように感じました。
コチラ
 
辺津宮境内(帰路)上空。
くねったり、真っすぐに伸びたりと、気持ちよさそうな龍の様な
雲でした。
コチラ
 
 
江の島神社の空では、まるで絹の羽衣を思わせる滑らかな女性的な雲から、龍のような迫力のある男性的な雲に変化していました。
 
まるで、この地に残る天女と五頭龍伝説を雲を使って
見せてくれたかのようでしたきらきらきらきら
 
  天女きらきら天女と五頭龍伝説きらきら龍
 
昔々、鎌倉の深沢には森の中に大きな湖があり、
五つの頭を持つ五頭龍と呼ばれる恐ろしい龍が棲んでいました。
 
この五頭龍は様々な災いを周辺の村にもたらし長きにわたり人々を
苦しめていました。
 
龍の人喰いを恐れた村人たちは毎年泣く泣く幼子を人身御供に
差し出すようになったのです。
 
それで、深沢から西の里へ行く道を子死恋(こしごい)
と呼ぶようになり、それが今の鎌倉の腰越(こしごえ)という
地名になったそうです。
 
ところが欽明天皇13年天地を轟かす地鳴りが起こり海底から
島がわき起こりました。 これが江の島でした。
 
天からは、美しい天女が現れ江の島へと舞い降りました。
 
五頭龍は美しい天女に結婚を申し込みました。
しかしこれまでの悪行の数々を指摘され断られてしまいます。

五頭龍はこれまでの行いを悔い改心を誓います。
天女はその言葉を信じ夫婦となったのです。

それからというもの五頭龍は日々村人たちに尽くしました。
しかしその度に体は衰えていったのでした。
「私の命もやがておわるでしょうこれからは山となってこの地を
お守りしたい」
これが江の島の対岸にある龍口山です。
 
山の中腹には龍の形をした岩があり天女を慕うようにいつまでも
江の島を見守っているのだそうです。
 
この天女こそが、江の島神社に祀られている弁財天なのだそうです。
 
 
そして・・・。
江の島を離れて、気が付いたのですが、
晴れていたのは江の島上空だけで、その周辺は曇っていました。
 
コチラ江の島を離れ周辺の海沿いを走っています。
 
【天女と五頭龍伝説】
素敵で何とも切ない物語ですよね龍きらきら天女
 
龍天女またいつか、江の島神社に行こうと思います天女龍
 
 
 

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