る何かおいしいものを食べる時、
彼はたいてい最初の一口や最後の一口を私にくれるのだけど、
最後の1個の場合もたいてい私にくれる。

八朔の美味しい季節。
私は八朔が大好きで、しかも1房ずつ全部剥いてから一気に食べる。

昨日の夜はいっぺんに2個剥いた。
剥かれた八朔がお皿にこんもりとのって、
美味しいねと言いながら彼と一緒に食べた。

最後にお皿に八朔が1個ポツンと残った。

そう言えばこの光景は、リンゴでもキウイでも餃子とかでもいつも見る光景で、
彼はたいてい
僕はいっぱい食べちゃったから、○○ちゃんどうぞ、食べて、と言う。

たまには最後の1個はどうしても彼に!と
強く押す時もあるけれど、すると彼は必ずそれを半分コにして私にくれる。

最後の小さな八朔も半分コになった。