夜ごはんの後、なんか物足りない…大好きな
アイスもないし八朔もない…。と思って
彼をチロリと見ると、

すかさず彼が
「その顔は……『ア』の顔だな」と言った。
彼は何でも分かってしまうのだ。
そして、一緒にアイス買いに行こうー!と
誘ってくれた。

2人でコンビニへ出かけて家で食べる用の雪見だいふくと、
食べながら帰る用のジャイアントコーンアイスを買って2人で半分コしながら帰った。
こういうたわいもない時間がいつも幸せだと思う。

でもふと気づいたのだけれど、
今まで結婚してからというもの、
いつも彼はその時々に私がハマっているお気に入りのアイスを買っておいてくれるか、
今夜のような時は100%私がアイスを選んできていた。

アイスに夢中過ぎて気づかなかった。。
彼はどんなアイスが好きなのかなあ。
次は絶対彼に選んでもらおうと決めた。