婚活中の一時期は、
というゴッテゴテの港区女子か!みたいな(港区はすきです)条件で絞って会っていた時があった。
その時に使用していたのはpairsに加えて、東カレデートっていう審査制のアプリ。
会員がランダムで審査して、その中の何%(忘れたけど)以上がOKを出したら入れるというもの。
当時は審査が厳しいとか落ちまくるとかいうのを聞いていたけど、一発でとおった。
自慢じゃなくて(自慢。)あれはちゃんとプロフィール書いて真剣に活動しますという感じが明確で、写真が見やすければ通るんだと思う。
pairsとは世界観が違っていて、常軌を逸した人が沢山いた。
すぐに申し込みが大量にきてマッチしたのが、年収1億円の超都心におうちがある、超イケメンの2つ上のハーフの経営者。
やりとりしていたら、初対面は自分の自宅にしようというのでドン引きした。
わたしは初対面で家に誘う人とは価値観が合わないと伝えると、
え?そうかな?コロナ禍だからレストランやカフェもよくないし、うちはどこからもアクセス良いからそうしてるよ。
と不思議がっていたので、即ブロックした。
恐るべし年収1億円。
やっぱり桁違いで稼いでいる人は、ぶっとんでいる。常識に縛られていたら、きっと平均年収でおさまっているだろう。
他にも何名かメッセージのやりとりをしたけど、ぶっとびすぎててなんか心が通じ合う気がしなかった。
当時のわたしの所感では、1500万くらいまでなら割と心が通じ合えそうな気がしたので、タメの人・1コ下の人・1個上の人・3個上の人と会ってみることにした。
その中でも、1個上の人は恐怖だった。
その人は身長も180cm以上あって、会社員での収入も1000万超、その上に副業からの収入も数百万あった。
はじめて会ったのは、ホテルラウンジ。
その時の印象は、とくに悪くはなかった。
それなのに、◯さんお綺麗すぎて自分が相手にされるわけないというようなことをしきりに言っていた。
褒めちぎりタイプの断り方かな(自己肯定感低め)と思って、1時間くらい適当に話して帰ろうとしたら、LINEを聞かれたので、いいですよーとお答え。
「え!ほんとですか!もうほんと気負わなくていいので、気楽な気持ちでお食事だけでもいっていただきたいです。」と。
「はい!行きましょー。」
帰り道にLINEがきて、
「今日は本当にありがとうございました。
美人すぎてびっくりしました。
自分なんかがLINE教えてもらえるなんて思いませんでした。
お食事探しておきますね。どんなものがいいですか?」
もういいって。
持ち上げられすぎると居心地が悪いし気持ちが悪くなってくる。
ガムシロップは1つでいい。
2回目のデートは、お寿司につれていってくれた。
帰りに、車で来ているのでと行ってポルシェで自宅の近くまで送ってくれた。
ポルシェ初めて乗った!
家知られるの嫌だろうからって、でも危なくないところまでって、しきりに気遣ってくれた。
途中人が少ない通りで、天窓を開けてくれて走った。恥ずかしかった。
その後、3回目のデートも誘われ約束をしたが、当日ドタキャンをしてしまった。
なにきっかけかおぼえてないけど、婚活疲れでわたしの意欲が超低下して、もう会いたくなくなってしまった。
どんどんLINEも返信しなくなり、あからさまにフェードアウトして彼も諦めた様子だった。
数ヶ月後、彼からLINE。
本当に綺麗な人だったから、忘れられなくて。
あれからもずっと気になってて、どんな人と付き合ったのか知りたくて。と言われた。
そんなふうなことしつこく言わなければいいのに。
対等に接してくれないと、まじで話す気なくなる。
でも悪い印象ではなかったので、まだ彼氏できてませんよ。と伝えて、再度会うことになった。
会った時も、
美しすぎて、大学教授の奥さんって感じ。
(なにその先入観)
と色々な例え話で褒めちぎられ、
自分の全てを賭けて一生幸せにしたい。
ということを何回も言われた。
あ、今気づいたけど告白されてたのか!
(てことは、この後の展開も自分が悪かっただけにきづいてしまった...けどせっかく書いたので続けます。)
わたしは、
「あはははーありがとうございまーす。」
とカラ笑いしていた。
その後またポルシェで送ってもらって、家路についた。
わたしは基本的に、自分からありがとうLINEをしない。
相手からくれることがほとんどなので、習慣にない。
でも彼は、翌日わたしがお礼のLINEもしないことにブチギレてきた。
LINEで、罵詈雑言をあびせてきた。
あんたは地雷だ。
人を愛したことがない可哀想な人。
出会った男性可哀想。
みたいな。
ブロックするので返信しなくていいと書いてあったけど、そんなに怒らせるほど失礼なことしちゃったんだなあと、あやまっておいた。
でも今考えたら、彼にとっては精一杯の愛の告白をしてくれていたのに、わたしはそれをカラ笑いで流していたのだ。
そりゃ怒るわけだわ。
当時は掌の返しようにびっくりして、最初から異常に持ち上げてくる人って、やっぱダメになった時異常に下げるんだなあと学んだ。
高低差激しい。
今は冷静に思い返したら、自分の自己肯定感の低さと、のらりくらりして真剣身のないデートを繰り返していた婚活期には、どれだけ男性を傷つけていたんだろうと思うと、ほんとあやまりたい限りです。
申し訳ありませんでした。
これほどに綺麗と言われるのには、実は美貌は必要ない。
髪、肌、姿勢、服装。これが大事!
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