↑前回はこちら。
ピックアップしてもらって、最悪な空気感が漂う。
少し走ってから、
「ちょっとナビ設定し直しますね。」
みていると、彼の手がめちゃくちゃ震えている。
あーそっか。30分も待たせていたから焦っているのか。
さらに不機嫌ぽかったらますます焦るよね。
なんか申し訳なかったな。
明るく努めて、
「送っていただいたカフェ可愛かったですねー。絶対プリン食べるんだ!」
「てゆうか今日めちゃくちゃ天気いいですよね!今年1番の暑さって言ってた!」
設定に真剣で相槌もそこそこだけど、好き勝手に喋る。
設定も終わり彼の焦りも落ち着いてきた。
「めっちゃ渋滞にハマって焦りました。
お待たせしてすいませんでした。暑かったですよね。」
「暑かったので着いてすぐコンビニのフリースペースに入ったので大丈夫でしたよー。
わざわざ迎えにきてくださってありがとうございます!」
「いえいえ、この辺昔住んでたので懐かしかったです。」
「あ!そうでしたよね!」
「道もなんとなく覚えていました。」
「これよかったら飲んでくださいね。好きな方どうぞ。」
ボトルホルダーにお茶を2種類用意してくれている。
「わー嬉しい!ありがとうございます。こっちにしよう!」
そこから、最近彼が行ってきた釣りの話や、最近ハマっている番組の話などしているうちに目的地付近へ。
ちなみに彼に不評だったデートコーデはまだ覚えてる、こんな感じでした。笑
絶対もてコーデなんだけど天気に合わせた色のチョイス大事だなあ。
(イメージです)
黒のノースリーブに薄いブルーのスカート。
こんな感じ。
こういうレーススカート大好き。絶対これ可愛い。
真夏のドライブデートなら、
完全にトップスは白が正解だった...!
これ可愛いな。
続く。
