前回は、基本的な清潔感について書いた。
今回はこまかく分解して解説していく。
まず女性の見た目に影響を及ぼす、大きな面積を占めているのが髪の毛。
わたしはもともとすごく癖毛で、20代は縮毛矯正をしていた。
30代に入って、10年20年先のことを考えるようになり、頭皮をいじめ抜くのはやめようと決意。
矯正をするのをやめ、6〜7年はカラーもやめていた。
コロナ禍になりマスクをするようになると、これまで以上に髪が印象を決めているのでは、と思うようになった。
しかもわたしの癖毛は、カーリーヘアなわけじゃなくて、捻転毛・波状毛、ようは髪の毛が平くてねじれがあるという癖。
だから傷んでいなくても、パサパサで傷んでいるように見えてしまう。これはいくら清潔にしてケアしていても、手をかけていないようにみられてしまうはず。
婚活を機に、髪についてもよく考えるようになり、一般人は予約の取れない美容師さんにカットしてもらえる機会をゲット。
わたしのこの髪質にピッタリのドライヤーを紹介してくれて、高級だけどその美容師さんから買うわけではないので、営業なわけないと信じて購入。
そして2ヶ月に1度、髪質改善のトリートメントをしたり、家で使うヘアケアにもかなり投資するようになった。
わたしの肌は日に焼けやすく、少し黒くなると黒髪が似合わなくなるので、夏にはカラーリングも再開した。
(冬はまた色白に戻るので、またダークカラーに染めてもらう。肌色が白い人が明るいカラーにすると、チープな印象に。)
以前は髪を下ろすことも難しかったのに、いまではかなり落ち着いてダウンスタイルを楽しめるようになった。
街中で「自分は〇〇で働いているものなのですが。すごくお綺麗なので、是非一緒に飲みにいきたいです。こういうものです。」など、しっかり名乗ってくれた上で声をかけられることが以前よりも増えた。
髪は手間をかければかけるほど良くなるわけではなく、的確な情報を得て適切な努力が必要。
よかったものを下記にまとめる。
1.髪の毛の予洗い・すすぎが重要!
38〜9度のお湯で、3分以上すすぐ。
これは髪質改善サロンの方に教えてもらったこと。
熱いお風呂が好きなわたしは、41〜2度で設定していて、シャワーもその温度のままにしていた。
そこでお湯はり温度とシャワー温度を別々にして、最初はタイマーを使ったが今は心の中で180秒数えている。
自分がどれだけすすいでなかったか驚愕したが、この効果を実感して、慣れるとむしろ流し足りなくて気になるように。
まず予洗いに180秒。
シャンプー後のすすぎに180秒。
トリートメント後のすすぎに180秒。
熱いシャワーだと、過剰に皮脂を流しすぎてしまうらしい。そして1分程度だと髪全体に水が行き渡っておらず、しっかりとすすがれていないことがわかる。
また、予洗いだけである程度の汚れは取れるらしい。すすぎのこしが頭皮と髪を痛める大きな原因のひとつ。
サッと流した日と、しっかり180秒数えた日では手触りが全然違うのでもうやめられない。
2.ドライヤーとヘアアイロンを見直す。
毎日使うものなので、絶対に妥協してはならない。
4Dプラスなどより高価なものもあるが、わたしにはこれで充分な効果を発揮してくれている。
旅行先で、違うドライヤーが使えないくらいになってしまった。
高級ホテルではレプロナイザーを使ってくれているところが多いのを見ると、やはり高所得者で本物を知っている人はここに行き着くのだろう。
3.ヘアオイルを変える。
今まで使ってきたヘアオイルは数え切れない。
ドラッグストア系から、オーガニックまで。
使ったことあるものでまあまあよかったものは下記に羅列する。
・moiオイル
・N.
・プロミルオイル
・ケラスターゼクロノロジスト
これは1位の同列くらいよかった!
でも価格が張るので...
ナンバーワンはこちら!!
これは本当に最高。
美容師さんが、私の髪質に合うって教えてくれた。
ドライヤーで乾かす前に3プッシュ。
乾かした後に1プッシュ。
全体に馴染ませる。やや硬めのテクスチャーなので、コームでとかすと尚よし。
そして、ヘアセットした後の艶出しにも1プッシュ。
香りもナンバーワン!!
誰にも教えたくないくらい、本当に最高すぎる。
4.頭皮をほぐす。
30代も後半になってくると、白髪がちらほら。
ケアするかしないかで、40代は大きく変わってきそうな予感。
そこで、このブラシで頭皮の血流を良くすることを心がけている。
説明書がついているので、説明書通りにほぐしていくと、目の疲れも取れ顔のむくみも取れて、こめかみあたりをほぐすと顔のリフトアップも叶う気がする。
そしてブラシはこの硬さがわたしにとってはベスト!!
他にもヘアブラシやシャンプーでもおすすめはあるが、またの機会に。
