ep.1

 

 

 

ep.2

 

 

 

ep.3

 

 

 

 

また雑談を続けていく中で、唯一釣りにいった話に食いついたわたし。

 

「えー!いいな!海づりですか?川ですか?人結構いました?」

 

こじらせていると気づかないけど、今思い返すといろんな雑談を繰り広げながらわたしがなにに興味があるのかなって、なになら楽しんでくれるのかなって見てくれていたことに気づいた。

 

そこからアクティブなことしたいんだなって感じとってくれたみたいです。

 

「来週夏休みなのですが、会いている日ありませんか?」

 

アプリの活動をはじめた為、いや、元々の性質としても先の日程を拘束されたくないわたし。その話題になった途端に、既読したまま返信が止まる。

 

翌日追撃が。

 

「○日か○日あたりでお出かけできたらなと思ったのですが。」

 

うーん・・・他の人からも誘われて日程まちしてもらっているし・・・

彼はもう自分の中で割と論外に仕分けられているので優先度は低い。

まだ返信しないわたし。さらに次の日。

 

「一緒にドライブ行きたいなって思っているんですけど・・・」

 

え!ドライブ!楽しそう!

そこでようやく食いつく現金なわたし。

「ドライブいいですね!どの辺にいくんですか?」

 

「〇〇か〇〇あたりで考えています。」

 

うん!楽しそう!

 

「わー行きたいです!○日大丈夫そうです。」

 

「了解です、じゃあプラン検討しますね!」

 

 

出会って数回はご飯ばかりで飽きてきていたので、遠出いいなってワクワク!

 

リフレッシュしたいし連れて行ってもらうことに。

 

彼はおおらかで優しく、わたしのことをよく見ていてくれていた。

でも、こんな男性の深い優しさも、こじらせていると受け取れるのはたったの10%くらい。

 

 

続く。