すべてのことはメッセージ 小説ユーミン | Boop-Oop-a-Doop

昨年 50周年だったユーミン

 

それに合わせて発売された

 

すべてのことはメッセージ小説ユーミン

 

 

 

 

 

 

 

ユーミンファンとしては

よまなくちゃ!ってことで

 

ようやく読破しました

 

冒頭 ちいさい由実ちゃんはお手伝いの秀ちゃんの実家に行くという

所から始まって 

当然フィクションかと思って

読み進めていくと

 

ノンフィクションだということに気が付く

 

細かいセリフなんかは作家さんが考えたものでも

同じようなニュアンスのことを言ってたんだろうな

考えてたんだろうなということがよくわかる

 

ものすごい量と綿密な取材 

想像すると震える

 

 

時代背景なんかもすごく調べてることもわかる

 

書いてる作家さんは思ってたより

うんと若い人だった

 

GSのことも学生運動の時代も体験では知らない世代だった

(いや 自分も知らんけどww)

 

 

知らないファッション用語だったり

モノがあるとその都度調べたりしながら読んでたけど

割と「あぁ これ この感じ知ってる わかる」とかね

あったよww

 

建物や場所 登場人物なんかはすべて実在だしね

 

調べることは面白かった

 

 

 

物語の中にはアルバム「ひこうき雲」の楽曲が出てくる

 

ときには目を休めて アルバム聞きながら

読み進めてた

 

 

 

 

 

 

 

これのもっと軽い感じのが

「ルージュの伝言」なのかな

 

 

 

お手伝いさんが「秀ちゃん」というとこや

音楽の話 交友関係なんかはこっちでもあったなと

 

 

なんてことを思てたら

「ルージュの伝言」を再読したくなった~~

 

押し入れから引っ張り出してこなくっちゃ(笑)