【ハロメルマガ】2010年6月2日号 - Smartphoneのどこにチャンスがあるのか(国内外 | Produced by NAKABAYASHI SeasonⅡ

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【ハロメールマガジン】 2010年6月2日

1. 今週のTOPICS - Smartphoneのどこにチャンスがあるのか
(国内外端末数より)
2. 編集後記

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■今週のTOPICS - Smartphoneのどこにチャンスがあるのか
(国内外端末台数より)
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■日本におけるSmartphone市場予測

広告やITの業界に身を置いていると、
周りの人間が続々と新しいSmartphoneを購入していくので、
「日本でも爆発的に普及していくのではないか」という錯覚を覚える。


本日、IDCjapanから、国内ビジネスモビリティの市場予測が発表された。

Smatphone市場は、2009年は2008年の約3倍の204万人に増加、
全携帯電話加入者の約2%に増加した。

また、2010年には約410万人、2014年には約1,500万人に達し、
全携帯電話加入者の約12%を占めると予測している。

http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20100602Apr.html

また、ミック経済研究所の予測では、
2013年の国内Smartphone出荷台数は、797万台。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100416/347192/?SS=imgview&FD=55062768&ST=android-dev

上記の予想について、
「多いと見るか少ないと見るか」感想はさまざまだろう。


■海外との比較

一つ確実なことは、海外の国々に比べると、
随分控えめな予想だと言うことだ。

アメリカ(nielsen)では、2011年末までに、
Smartphone>Featurephoneになると予想している。

http://blog.nielsen.com/nielsenwire/consumer/smartphones-to-overtake-feature-phones-in-u-s-by-2011/

お隣の韓国でも、毎日、2万人ものSmartphoneユーザーが増加しているという。

http://www.dt.co.kr/contents.html?article_no=2010051902010151738002


諸外国と比較すると、
日本におけるSmartphoneの増加は、ゆるやかなのだ。


確かに、

日本のFeaturephoneは、世界に先駆けてモバイルブラウジングがはじまり、
お財布ケータイなど独自進化を続けた。正直、かなり便利だ。

だから、諸外国よりもSmartphoneへの買い替えが起きにくい。

実際、日本には「Featurephoneで十分」という人がかなりいる

携帯電話で十分、20代に多い「スマートフォン不要論」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100407-00000005-sh_mar-sci


日本国内に限定して考えた場合、当面、少なくとも今後5~10年は、
Featurephone>Smartphoneの時代が続くと考えるのが、冷静な見方だろう。

しかし、

海外の国々については、この限りではない。

ここがポイントだ。

■Smartphoneは、どこにチャンスがあるのか


「世界に繋がっていること」これに尽きる。

日本のFeaturephoneのサイトやアプリが、
日本国内のユーザーしか閲覧・利用できなかったのに対して、

iPhoneやAndroidでは、世界中のユーザーが閲覧・利用できる。

現在、iPhoneが発売されている国は、92カ国まで拡大した。

米IDCによると、世界のスマートフォン出荷台数は、
2013年に3億9000万台になると予測。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20100126/343778/

先のミック経済研究所による予測では、
日本国内の出荷台数は、約800万台なので、実に49倍もの出荷台数になる。


また、ガートナーによる予測によると、

2010年、Smartphoneモバイルアプリによる売上は、全世界で62億ドル
2013年には、221億ドルまで急拡大すると言う。
※広告売上除く

http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1282413

既に、日本のモバイルコンテンツ市場の売上を超えるマーケットになっているのだ。
加えて、2013年までに5倍近くまで急成長する。

つまり、

日本国内のSmartphone出荷台数やコンテンツ市場は
たかが知れているが、世界のそれはとてつもなく大きいのだ。

だから、

Smartphoneのビジネスについて考えるときは、
世界の市場について調査し、世界に対して挑戦すべきだ。


少なくとも、IDCjapanの予測通り「2014年には約1,500万人に達し、
全携帯電話加入者の約12%」となったとしても、

「現在のソフトバンクユーザー数よりも少ない」

ということは頭に入れておいた方が良さそうだ。


世界各国のSmartphone市場にご興味がありましたら、
株式会社ハロまでお問い合わせくださいませ。


ハロでは、Smartophoneアプリに関して、

・海外マーケットに関する情報提供
・上記情報および顧客の強みを活かした企画立案
・アプリの受託開発
・諸外国への言語翻訳

を支援させて頂いております。

また、海外ユーザーへの広告による認知および集客を目的とした
グローバルリスティングサービスも準備中です。

お気軽にご相談ください。

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■編集後記
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今週も読んで頂いた皆さん、ありがとうございます♥
第2回のメルマガは如何でしたか?
私、メルマガの編集を担当しているジョンヨンと申します。

今回ハロのメルマガを書いたのは
Global Smartphone Divisionの統括責任者である矢野です。
ハロの「皆さんと共に日本を超えて、世界で活躍できる機会をつかみたい」という気持ちが
伝われば幸いです。
ハロの「3人娘のブログ」では毎週「売れるアプリの秘密」も公開してますので、
Smartphoneを使われていらっしゃる方はこちらも読んで頂ければ有益ではないかと思われます。
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では、今後ともよろしくお願い致します♥

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