呪術廻戦。
好きな場面とか、思い出したりしてへらへらしてるんですが。
今回、悟はおいといて。
やっぱり七海のイケボですかね。
ああいう鼻にかかった声、昔は苦手だったんだけど、年を重ねるごとにその良さがわかってきたなぁ。
「ここで確実に祓いましょう」
いやぁ~、しびれますなぁ。
そして、言葉のチョイスがまた秀逸。いや、まあ、それはななみんというより、作品の世界観なんでしょうけど。「倒す」とか「やっつける」とかじゃなくて、「祓う」なのか、と。確かに敵は「呪い」だから、「祓う」ってことになるねぇ、と。妙なところで感心しちゃった。
そもそも、人の心の中の負の感情が具現化した「呪霊」っていう設定が、もうね。オリジナリティすごすぎる。なんでそういうこと思いついちゃうんだろう
まあ、確かに平安の昔に「鬼」と言われた存在は、人々の恐怖が作り上げたものだと言われてて、人が「見えるもの」しか信じなくなるにつれて、鬼はいなくなったわけだから、そういう発想がなかったわけじゃないと思うんだけど。
でも、そこで「鬼」とかいう既存のものを使うんじゃなくて(決して『鬼滅の刃』をディスってるわけじゃないです)、「呪霊」っていう新しい具現化体をもってきたところが、めっちゃ新しい。すごい発想力
早い話が、『呪術廻戦』ってスピリチュアルな世界なんだね。で、こういう世界観がこんなにすんなり受け入れられているということは、人の心はまた、「見えないもの」への興味(あるいは恐怖?)に向かっているのかもしれないね。
土地やお金のような形あるものを追っかける時代はもう大昔のことになっていて、今は「情報」っていう目に見えないものに踊らされ、囚われてるところがあって、だから、実体のないものへの恐怖って、どんどん大きくなっているのかもなぁ。なーんて、思ったりした今日このごろ。
って、あは。
ななみんのイケボからずいぶん脱線した
まあ、イケボは聴くのが一番だから、とりあえず、Google先生イチオシの名セリフ集貼っとく
https://www.youtube.com/watch?v=nZnXEgEQ7jo
