若干、スペイン優勢のように見えますが、目の錯覚ですね。
久しぶりに会えて、短い時間だったけれど演劇論を語る事が出来て
現場での、プロの話を久しぶりに聞いて
ああ…ロックに生きたい!生きてるけど!と思えた日曜日。
月曜日は、シスターアクトを観に行ったり
ブロードウェイでもみたし、日本語版でもこんなに早くに観られるなんて
やっぱり、輸入大国ですね。日本は。
やっぱり、本家にはかなわないけど、大好きな曲、大好きな演出。
気付けば最後のtake meで、泣いていました。
分かっているのにね。なんででしょう。
こんな感動を、与える作品…私もあちら側へ行きたい…本気で思いました。
そして本日は、西宮の大谷美術館、杉浦康益展へ
陶器で表す全てが分かりやすくて、だけどものすごく力強く、繊細で。
8/3までですが、この企画展は行った方がいいです。絶対。
伝えたいことがビンビンつたわってくる。
私はそれを文字にするのが専門だけど、これを文字で表現するにはどうやったら良いんだろう…
深く考えました。
ああ、私は孤独だな。
久しぶりに思いました。
イギリスから帰国したばかり、一発目の作品は
『隣人~私は孤独だということ~』
タイトルからも分かるように、孤独をテーマにしていました。
ですがその後の
『あたしを捨てたあんたが憎い』
も
『喰』
も
P☆MAPでの
『森のかみさまの話』
も、最終的に、決定的には、孤独をテーマとしています。
もちろん今回の
『箱女』も。
だから、考えるんでしょうね。
そして表現するんだと思います。
私の表現の原点はこの孤独にあるのかもしれません。
3日間、様々な作品に触れ、浄化と煮詰まりをくりかえしています。
そんな、混沌とした中にいることが、
何より楽しかったり、自分らしかったり、するのです。