配当権利落ち日、配当落ち分はとりあえず埋め | 個別株も225も!株式投資スクール プロフィットラボCEO伊東のブログ

配当権利落ち日、配当落ち分はとりあえず埋め

ども、株式投資スクール プロフィットラボ の伊東です。

配当権利落ち日の本日ですが、
米国の上昇もあって配当落ち分は埋めた形になっています。
このまま、しばらく堅調な状態が続いてくれるといいのですが、
結局、外部環境次第なところは否めませんねぇ

さてさて、そもそも、権利落ち日とはなんでしょう?

9月末の配当や株主優待をもらう為には、
昨日から今日にかけて株を持っていないといけない決まりになっています。

つまり、遅くとも昨日(9/27)に買っておかないといけないってことです。

実際に配当の権利が確定するのは、9月末日ですから、
今年の場合は9/30(金)ですが、株式の場合は受け渡しに
中2日(休日除く)かかりますので、昨日持っていないと、
権利確定日に持っていないことになってしまいます。
ですので、昨日が最終売買日と呼ばれるのです。

こんな感じです。

9/27(最終売買日) 9/28(権利落ち日) 9/29  9/30(権利確定日)
                ↑         ↑
                   中2日

で、今日(9/28)は最終売買日を終えてしまった日ですので、今日買っても9月末の配当、株主優待を貰える権利がないので、権利落ち日と呼ばれます。

配当、株主優待分が株主に支給される訳ですから、理論上はこの配当と株主優待分株価は下がります。

ですが、株価の上下動の要因はこれだけではありませんので、今日のように米国市場が強く、全体的に買い優勢の場合は権利落ち銘柄でも上昇する。

権利落ち分の金額以上に上昇することを、
「配当落ち分を埋める」という表現がされます。

どうしても、株主優待に目がいく方が多いようですので、ちょっと忠告しておきますと、株主優待を狙うことは悪いことではないのですが、それ以上に株価の上下動のほうが大きいので、よく考えないとイタイ目に逢いますよってことです。

こちらに書いてありますので、ご参考にどうぞ