どうも。

P子母です。

はじめましての方はこちらからどうぞ。
前回の記事はこちら。

2024年5月末のお話です。

犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


親子レク翌日。

この日も保育園へ。


とはいっても。

この日は先生方と面談Day


医療ケア児&アレルギーもちのP子は、

ケア内容など変わったりした際には

保育園の先生、看護師さん、市の栄養士さん、厨房の職員の方と面談をしています。


この日は、先日のアレルギー外来でもらった書面についての面談と。

今回手術を経て、これまでと栄養剤注入内容や、給食の内容が変わったのでその相談です。


ちなみに、我が市では、

医療ケア児が保育園に通園するにあたり、必ず医師から指示書を書いてもらっており、医師からの指示に則って園での保育活動、薬や栄養剤の投与、食事のことなどを園と話し合っています。


これも、実はP子が保育園入園時にはこのようなシステムはなかったんです。

それがここ1年くらいで急ピッチで整備されてきています。

医療ケア児を取り巻く環境が変わってきていることを実感します。



指示書と、アレルギーの書面をもとに、

市の栄養士さん、厨房の職員の方を中心に確認です。


卵は除去。

ご飯は軟飯。

ご飯以外のおかずは刻み食。

牛乳は止めて、麦茶を提供。


普通の年中さんと同じ量はいきなり食べられないので軟飯の量は減らしてもらいます。


こうやってP子のために配慮いただけるのはありがたや。


実際の給食の時間にも時々厨房の職員の方がP子の様子を見に来てくれて、

状況把握してくれたりもしています。



次に、

園長、担任、看護師さんを中心に、日々の生活のこと、栄養剤注入時間や方法の確認や、家から持ち込む物品や医療機器の確認などなど。


腸ろうから栄養剤を注入するには、点滴ポンプみたいな機械が必要なんです。

医師からは、1時間で180mlを注入するよう言われています。

胃ろうだと、ミキサー食にできたり、機器を使わなくても注入できますが、腸ろうへの注入は胃ろうよりも制限が多いです。


まぁ、腸へ一気に栄養剤を注入すると、消化が追いつかず、下痢になってしまうので。


ちなみに、機器は、病院から紹介してもらった会社からレンタルしています。

何台もレンタルはできないので、

これを自宅から保育園登園時は持参して…。


と。

荷物があれやこれやと。


持参する医療機器の確認、

物品の数、

栄養剤注入の時間、

緊急時の対応の確認、

クラスでの過ごし方など…


担任や看護師さんと確認して。


そして。

ここから1ヶ月ほどかけてゆっくり慣らし保育して、体力戻しつつ登園していこうとなりました。


まずは8:30-11:30登園で。(昼の給食前まで)

翌週は12:30まで。(給食食べて帰宅)

その翌週は15:00まで。(お昼寝終えて帰宅)

さらにその翌週は16:30まで。(←これが通常登園)


長い道のりだけど、

なんせ、半年もまともに通えてないし、入院手術で体力筋力かなり落ちたのでしょうがないです。

他の子たちとの体力差はどんどん広がっているとのこと。

それでも。

P子はP子の出来る範囲でみんなと過ごせたらいいなぁ。