どうも。
昼前、病院から着信あり。
もしや？と思い、急いで折り返す。
お母さん！
P子ちゃん、今日の13:30に一般病棟へ戻ることが決まりましたよ！
あ、ありがとうございます
…P子！！！！！
頑張った。
ホントによく頑張ったね！！
それで…
今日面会は、面会できますか？
だって20日近く会ってない。
手術直後のP子に会ったのが最後。
大丈夫ですよ！
小児病棟に移ったらそちらで面会できますよ。
やったー！
時間はまもなくお昼。
急いで支度して出掛ける。
13:30PICU前到着も、看護師さんから14:00転棟に変更になったとのこと。
30分待ち。
すると、看護師さんがこの日の午前中にSTさん(言語聴覚士)との経口栄養訓練、離乳食タイムの動画を見せてくれた。
この日からついに離乳食練習が再開したとのこと。
メニューは、野菜スープ。
STさんに促されて、なんとか一口、ぱくっとした…かな？
でも、ごっくんと飲み込めなくてダラダラと出てきてしまったり、二口目以降は口を開けることも大変で。
周りに何人か看護師さんもいるようで、たくさんP子を褒めてくれている。
しかし、二口目以降は全くといっていいほど進まず。
まだまだ口から摂取できるようになるのは長い戦いになりそうだ。
14:00
PICUからいよいよP子が出てくる。
PICUから小児病棟までの廊下で一度会えることに。
その後小児病棟に入ってもろもろ引き継ぎ等終わったら面会可能らしい。
ガラガラと音がする。
来た！
看護師さん3人くらい引き連れて、ハイローチェアみたいなベビーカーみたいな？のに乗ってP子ご一行様がやってくる。
P子！！
声を掛ける。
久しぶりだね！おかえり！！
よく頑張ったね！
看護師さんたちも、
P子ちゃん！ママに会えたね！
と声を掛けてくれる。
しかし。
当の本人は、
ぼんやり。
えーーと、このなれなれしいオバサン誰だっけ？
的な。
P子の頭の処理が追いついてない。
看護師さんが慌ててP子に声を掛ける。
P子ちゃん、あなたのママだよ！
うーーん。
はて？
わ、忘れられてるーーー
感動の再会を予想していた私。
すっかり肩透かしを食い。
そのままP子と看護師さんのみ小児病棟へ。
しばらく待ち、面会可能とのことで
気を取り直していざ。
周囲をキョロキョロするP子。
小児病棟の看護師さんたちが代わる代わるやってきては、
P子ちゃんおかえり！頑張ったね！
声を掛けてくれる。
そして久々にP子に触れる私。
すっかりほっそりした顔。
点滴の入った腕。
あちこちに血液検査や、なんかの処理した跡。
腸ろうのアレコレ。
さすがにまだ抱っこ許可はおりず。
頑張ってくれてありがとう。
すごい娘だわ。
そしてようやくパチっと目が合い、
ニコっとP子が笑った。
ママ！
そんな顔してた
手を繋いだり、おもちゃで遊んだり、いないないばぁしたり。
この笑顔、久しぶりだぁ〜
看護師さんから。
この日この後お鼻のチューブからミルク注入を再開するとのこと。
腸ろうは、実はせっかく作ったのに、腸液が多く漏れ出てきてしまい穴の部分画安定しないらしい。
なので、腸ろうからのミルク注入はお休みし、お鼻のチューブで様子見。
しかも、お鼻のチューブは、手術前は十二指腸までチューブが入っていたが、
今回からは胃までのチューブに変更。
胃食道逆流症のオペもしたし、胃で消化できることを目指していく。
そして、いよいよ退院に向けて。進んでいく。はず。
次の面会は来週。
コロナの影響で面会は週1回1時間に制限されている。
20日ぶりに会えたと思いきや、次はまた翌週とか、これじゃほんとに忘れ去られそう
パパは。。えーと。まぁまた関係作るところから。。
だな。