どうも。

P子母です。

はじめましての方はこちらからどうぞ。
前回の記事はこちら。


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2024年2月下旬のお話です。



外来翌日。

この日は朝から保育園へ。

半日のみ預かってもらう。


両鼻からチューブのP子さん龍

そんなのおかまいなしのオテンバ娘。


この日は公園に行って、大好きな滑り台リピートしたらしい。

滑り台大好きなP子。

軽いからスピードよく出るそうで。先生たちはヒヤヒヤしているそうな。

案の定コケたらしいけど。


ふつーの4歳児あるあるなことかもしれないことだけど、この数ヶ月入院ばかりで経験させてあげられなかったから。

嬉しい。



そして。

その翌日。

その日は私のパート休みの日なので保育園もお休み。

のんびり家で過ごしていた。


16時過ぎ。

栄養剤注入の時間。

さて、やるかと準備したが。


ん???固まってる…。。


十二指腸チューブ内に、栄養剤がこびりついて、固まってしまっていて、詰まっている。。。

シリンジという注射器みたいな物にぬるま湯を入れて、チューブに流そうとしたが、びくともしない。


つまり。

栄養剤を注入できなくなっている!!!


うわーーーん笑い泣き



ええと。説明します。

P子の十二指腸チューブ、長さは約110cm、チューブの直径はわずか2.5mm程度。

鼻から十二指腸まで体内には70cm分入っています。

そこに、高カロリーの栄養分たっぷりのミルクみたいなものを注入しています。

いつも、注入前後には水を流してチューブについた栄養剤を流すようにしていますが、よく忘れる母。


1日5回注入、前回注入から4時間ほど開いています。

そして、このチューブは手術室で、全身麻酔下で月イチ交換。

前回交換から3週間ほど。

簡単に交換できるものではないのです。

どんなに気を付けていても、ミルクカスみたいなのが、溜まりやすくなっていて。

酢水で流したり、チューブをモミモミしたり、いろいろやってはいたものの。

体内に入っている部分で詰まっているかは目に見えないし。



ということで。


さあ。困った。

胃に食べ物や栄養剤を入れるのを禁止されている今、

この十二指腸チューブがP子の栄養の全て。



急いで大学病院へ電話。

そして。

もう夕方で通常の外来の時間外になるため、またも。

救急外来へ。。


3回目ーーー。。


急いで支度して。

2日ぶりの大学病院へ。


主治医ではなかったものの、小児科外科のドクターが診察してくれることに。


私としては、こんなことで来てしまって申し訳なさいっぱい。


でも、

お母さん、謝らなくていいんだよ!

困った時はこうやって頼ってくれたらいいんだから!


うわーーーん。まじ神笑い泣き


そして、男性医師の力、フルパワーで、ぐぐーっとシリンジで水を流し、なんとか開通。


流れた!

良かった〜!

これは女の人の力じゃ、難しいよ〜。

よし、これで大丈夫だからね。


まじ神過ぎる。。


ありがとうございます!!



そして、ドクターが。


いやぁ、実はこれでもし開通しなかったら、

このまま緊急入院して、明日にでも手術室押さえてチューブ交換するか、

もしくはもう腸ろう造設手術にするかって話も出ていたんだよね。


と、言われ。

改めて身の引き締まる思いの母。

確かに腸ろうの手術はするけど、

まだ3週間くらい先だし。心の準備が。


はぁぁ。。

十二指腸チューブ恐るべし。。


※ちなみに、十二指腸チューブ交換を全身麻酔下で行うのはP子の胃〜十二指腸にかけての構造が特殊過ぎるからで、普通は造影室で全身麻酔なしで行います。

そして、胃までのチューブなら自宅で母が数秒で入れられます。

負担が全然違うのです。



診察室を出て、

早速栄養剤を注入。

低血糖も心配なので、家まで待てません。

1回の注入には1時間掛かるので、その間院内ウロウロ。

帰る頃にはすっかり夜!


疲れたけど、

無事家に連れて帰ってこれたことにホッとする。


腸ろう造設したら、この十二指腸チューブとはオサラバ。

あと3週間。

持つのか…!?

持たせなければ。


まずは、私よ、しっかりしろ!

そして、主人や保育園の看護師さんにも事象を報告して、

注入前後に必ず水を流すことを再確認。


あとは、3週間後の腸ろう造設手術に向けて、

とにかく感染症にだけは注意して。

感染症掛かるとそれだけで入院沙汰になってしまうだろうし。


P子が体調崩したら全ての計画が。。。

また日程変更やらなにやら。。。



さて。。。

何かフラグが立ってきましたね…。