皆さまこんばんは☆
Pure Healing Japan セラピストのゆきさんです!
前回に続き、
地震・台風・大雨・噴火など、防災に関するシリーズその3。
今回のシェアは、
起こった時の身を守るための行動や、準備しておくといいもの。
そして、避難生活になった際に必要なものやあるとめちゃくちゃ便利なもの
などをシェアしていきますね☆
◯まずは寝室!◯
寝室には、タンスや大きい本棚等は出来る限り置かない。
これ、我が家は広さ的にムリですーーと、時々聞きますが、
ガチで被災に遭って、生き延びられた方は、
本当に口酸っぱく、
出来ないじゃなくて、やって!!!オネガイ!!
と、おしゃっていました・・・
(寝ている無防備な状態でタンスが倒れてきてor吹っ飛んできて、
足を挟まれて脱出できなかった。であったり、
頭部に飛んできて大変な状態になった。と話されていました)
どうしても、移動が難しい場合は、
床に布団ではなく、ベットにする。
→タンスが倒れてきてもベットの段差で直撃を免れるケースが多いので。
または、
寝室にテーブルを置いて、揺れたらその下に隠れる。
お昼間の活動状態の時には、
素早く動けてタンスを避けられるかもしれませんが、
寝ている状態から素早く動くのは、若くない限り・・・ワタシムリヨ汗
なので、寝室の対策、とても重要です!
そして、寝室の対策で、とても重要なアイテム!
靴。またはスリッパを近くに置いておいく事。
震度5以上を経験された方は、
わかる!!
本当にその通りだった!!
と言われていたのですが、
それは、
大きな揺れや歪みで、
照明・窓ガラス・飾っているもの・食器
などが、落ちてきたりして、
床がガラスの破片の海になって、
その場から動けなかった、
裸足で移動して怪我をした、ということが起こります。
小さな子供は大人が抱えて移動すれば、なんとかなるので、
せめて大人の分は、足元など近くに、スリッパや靴などを、
置いておかれることをオススメします。
◯お家が古くて倒壊しそう・・・編◯
耐震工事が出来るのなら、それが一番なのですが、
そんな予算なんて我が家にはナイ!
という方は、
テーブルをガッチガチに補強する!!
→最悪、家が倒壊しても、
頑丈なテーブルの下に隠れて難を逃れられた!というケースも多々あります。
(2000年以降に建てられた住宅は比較的耐震性は高いと言われています)
※(おまけ)
倒壊した場合、せっかく備蓄したものが取り出せない・・・
という可能性があるので、外にある納屋や玄関近くなど、
取り出しやすい場所に備蓄グッズを配置しておくとGOOD!
◯マンションなど◯
1981年以降に建てられたマンションは、
震度7クラスで倒壊しない程度レベルだと言われています。
(人命は守られるけど、その後住めない可能性高いよ!というレベル)
そして、
阪神淡路大震災(1995年)後の、2006年以降に
建てられたマンションなどは、
震度7クラスが何度か来ても大丈夫なように建てたれている事が多いです。
この辺りは、
住まれているマンションの耐震に関する記載を
ご自身で確認しておいてくださいね!
※家の耐震の諸々も大事ですが、
すぐに出来ることは、
食器棚など家具の固定!!
ホームセンターなどで、固定用品が売ってあるので、
早めに取り付けておいてくださいね☆
◯出張等でホテルにいる等◯
ホテルなどで、脱出経路が一つしかない場合、
扉にスリッパか何かを挟んで、➡︎すぐ机の下へ
隙間があれば、声も届くし、こじ開けられます。
(昔、仙台に出張の際に、震度5強の地震に遭った時、扉が開かなくなり、
同じフロアの男性3人でなんとかこじ開けて脱出した経験あります。。。ホントに怖かった・・
この日は、同じフロアに宿泊されていた方のほとんどが、チェーンを引っ掛けて、
半扉開きにして、過ごされていました(防犯か、命か、みたいな選択))
とにかく、まずは!
お昼間でも、夜間でも、
あっ、揺れてる・・・
と感じたら、
①火の元を扱っていたら、すぐ消す
②ドアや窓などを出来る限り開ける➡︎すぐテーブルなどの下へ
(お家の歪みで、ドアや窓が開かなくて、脱出出来ないケースもあるため)
頭を守る&脱出経路の確保!!
◯津波の危険があるときは◯
時間的猶予があるなら、
・どこにいても、その近くの一番高い場所へ行く。
時間的猶予があまりない
・一軒家→2階か、それ以上の場所へ上がる
(隣にマンションがあるなら、非常階段で上の階へ)
・マンション→出来るだけ上の階へ上がる
※オートロックにお住まいのマンションの方は、
近隣の方の避難受け入れのために非常階段のドアの開放
または、オートロックのドアに何か挟んで開放してあげてね。
(近くにいる人が、そのマンションの高い階へ避難できるからね。)
〇車運転中〇
崖から離れる
橋(小さい橋)から脱出する
海から離れる→より高い所へ移動
※車は、隅の隅の隅まで寄せて停めて高台へ
(乗り捨て車の渋滞防止&緊急車両が通れるように!!)
高台も何もないなら、
もう、木とか電柱に登って!&しがみついてね。
(木にしがみついて九死一生を得た方います!)
川の近くに住まれている方は、
海から遠くても、迷わず高台へ向かってね。
逆流して内陸の方へ川を通り道にして津波が登ってくるからね。
津波の場合は、
より遠くへじゃないよ!!!
1分でも早く、1メートルでも2メートルでも、
より高く!!の場所へ行くこと。
◯地下などにいる場合は◯
地下が潰れてしまうということは、
ほぼ無いですが、
冷静に、おしくら饅頭にならないように、
日頃訓練を受けられている警備の方やスタッフの方の
誘導指示に従って、安全確認しながら地上へ上がる。
誘導してくれる方がいない場合は、
60メートルごとに、非常口が必ず設置されているので、
おしくら饅頭にならないように、
揺れが収まったのを確認してから、
非常口誘導灯を探して、
安全確認しながら地上へ上がってくださいね。
緊急時に大切なのは、
呼吸を止めないこと。
緊急時にそんな、むちゃな、、、なんだけど、
恐怖で呼吸が浅くなると、
脳に酸素が行かなくなって、
命を守るための、
正しい判断、冷静な判断が出来なくなる。
だから、
呼吸!呼吸!!って、意識してね。
!!!そして、究極はココ!!!
今いる場所から
①避難するのが安全なのか
②その場にいた方が安全なのか
まずは、そこの判断だけ。
この2択だけ、
判断出来ればいいから。
次回、その④
避難所での便利グッズ&必需品へ続きます!