同様に確からしい | たんぱつおやじのパチンコ雑記

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甘デジをメインに稼働しています。正攻法を身に付けてから、仕事の傍ら毎年1000Kほどの収支を残せるようになりました。


あまり大したことは書けないのですが、何かしら参考になれば嬉しいと思ってます。

腰を悪くしてしみじみ思うこと。


「健康って素晴らしい!!」


骨盤の歪みやらあれこれを
「まぁ大丈夫でしょ」
と放置していた自分のせいとはいえ、歩くのも辛いとなると色々と大変です(涙)


皆様も自分の身体は労ってあげて下さいね。



暗い話はこれくらいにして、今回は「確率の基本」についてです。


前回触れたように、「確率」についてある程度の理解がなされていなくては、パチンコの仕組みの正しい理解はできないでしょう。


怪しげな「未来予測」の能力を磨こうとするより、ずっと実用的だと思います。


中学の数学程度の理解で十分なので、大して難しくもないですし。


本格的なものはいくらでも調べられるご時世ですから、例の如く「ざっくり」いきたいと思います。


ある程度は長くなりそうなので、数回に分けることにはなりますが。


「そんなんもう分かっとるわ」
という方々はスルーして下さいませ。




確率の説明の例として、よくサイコロが使われます。


「1~6のどの目がでる確率も1/6」
ということは、分かりきったことです。


しかし、使用するサイコロに癖があって、
「明らかに特定の目が出やすい」
となれば「1/6」とはなりません。



だから、使用するサイコロが
「どの目が出ることも、同様に確からしい」
という条件で初めて、
「1~6のどの目がでる確率も1/6」
となる訳です。




では、デジパチの抽選の仕組みですが

・ヘソ(スタートチャッカー)に入賞

・乱数を取得(入賞と同時)

・取得した乱数が「当り判定の数字」なら大当り

というのが大まかな流れです。


例えば1/100の機械なら、

「1~100」までの乱数があって、当りの数字は「7」と決まっている。


入賞時に「7」を取得した時に「大当り」となる訳です。

実際はこんなに数字は少なくないですが、ざっくりいけばこんな感じです。


しかし、明らかに特定の数字のみ選ばれ易ければ、どの数字を取得する確率も「1/100」とはなりません。


だから、先程のサイコロと同じ様に、

「どの乱数を取得することも、同様に確からしい」

という前提で初めて、

「1/100」という当選確率が成立することになります。


このように

「全ての事象が起こることが、同様に確からしい」

という条件で確率の説明がなされるのが普通です。


もし前述の様に、特定の数字が選ばれ易くプログラムされていれば、それは「違法行為」です。


これが成されないように、検定だのあれこれチェックがされています。


ここを信用できないなら、パチンコは打たない方が良いでしょう。



まぁあまり小難しく考えず、目の前の台の確率が「1/100」なら、

「100個の中に1つだけ当りがある」

と単純に考えれば良いでしょう。



長くなったので次回に続きます。





○蛇足
入賞時に取得した乱数で当落は判定されるので、その後ボタンを押そうがお祈りしようが、判定が覆ることはありません。

入賞と同時に「当選確定」の保留が出現することもあるから分かりやすいでしょう。

もしボタンを押すことで判定を変えられるなら、この「当選確定」の保留が外れに変わってしまうこともあるわけですが(笑)



演出は当落が判定された後に「サブ基盤」と呼ばれるものが決定します。


最近のメーカーは質が悪いので、外れと決まった後で「熱い」と思えるような演出を盛ってきます。


特に保留が少ない時に間を持たせる(更にお金を使わせる)為、バンバン盛ってきます。


お詫びとかはあり得ないので(もしすぐ当たっても単なる偶然です)、熱くなって酷い台にお金を突っ込まないで下さいね。


それこそメーカーとホールの思惑通りですから。