自然堤防の後背湿地側の縁 | ピースフィールド営業マンの業務日誌

自然堤防の後背湿地側の縁

今日は宅建講師の日です。



今日の講義の範囲から、土地についての問題です。

問題

自然堤防の後背湿地側の縁は、砂が緩く堆積していて、地下水位も浅いため、地震時に液状化被害が生じやすい地盤である。
(令和5年「問49」より出題)
〇か×か

答え



解説

自然堤防の後輩湿地側の縁とは例えば、淀川の堤防の裏側の端の新大阪や中津・梅田エリアのイメージです。
これらの場所は川から流されてきた砂地盤や粘土層で、典型的な軟弱地盤です。地下水位も浅いので、液状化現象が起こりやすいです。
本来は水田向けの立地ですが、水利、海運に便利なため、交通が栄え、都市が形成されています。